オリンピック(笑)

本日の体重記録

「104.6kg」

残り5ヶ月で残り19.6キロ痩せなければ数々のペナルティがあります

応援してください・・・

おはようございます。転職博士です。

「誰の為のオリンピックか」

もちろん選手の為なのでしょうが、その実IOCとその周辺の利権関係の為でしょ?というのが暗黙の了解ですね。

その上エンブレム問題に始まり、会場デザイン、クリエイティブメンバーの交代劇、ボランティア問題やJOC内部のゴタゴタ、「震災復興五輪」「コロナに人類が打ち勝った象徴」スローガンの「無かったことに」感。

IOC会長による一連の発言内容(一部誤訳解釈も見受けられますが)等、自然災害やコロナ禍で不便を強いられている国民の不満は、開催が近づくにつれ高まっていきます。

そんな中、過去に障碍者に対する壮絶ないじめの加害者として、音楽雑誌で面白おかしく語っていたアーティストが、オリパラ開閉会式作曲メンバーとして選ばれたという悪い冗談の様な事実が発覚。五輪運営への怒り、嘲笑も頂点に達した感が半端ないですね。

「もうこの五輪何でもありかよ?ありだったわ」

件のアーティストの発言内容についてはこちらを引用させて頂きます

孤立無援のブログ 様

小山田圭吾における人間の研究 - 孤立無援のブログ

ミュージシャンのコーネリアスこと、小山田圭吾ですけど。 雑誌のインタービューによりますと、彼は、和光大学付属の小・中・高校時代に、いじめる側の生徒だったようです…

その内容があまりにもおぞましく、読みながら途中で気分が悪くなって来たので委細は書きませんが、そもそもこの話は当時も相当な話題となっていました。

その様な背景がありながら、なぜ彼が人選されたのか疑問ですが、クリエイティブな業界では、横繋がり重視が他の業界より顕著に表れており、恐らく内々のコミュニティで決まった事なのでしょう。

この人選に批判の目が多数注がれる中、一部に擁護のあるのも事実です。さる著名な評論家氏が

「25年も前の記事を持ち出して批判するのはおかしい」

「刑事事件として処罰されるならやむなしだが、大昔の発言や行動記録を掘り出してネットで超法規的リンチするのは良くない」

とツイートすると、こちらも炎上している様です。

私が言いたいのは

「やられた側に過去は無い」

です。

刑事事件として裁かれようがされまいが、行った事実は消えません。

逆に立件され有罪ともなれば「もう一定の制裁を受けたわけだから」と寛容な意見も増えていましょう。

立件されなければ何やってもいいのかとは言いませんが、氏の発言は、やられた当事者は置き去りにされてしまう危険な論法だと思います。

また、氏も書いていますが

「恐らく35年くらい前の出来事を語ったのが25年前」「当時のメディアの特性上、大げさに書かれていた可能性がある」

これについては、35年前の出来事を、反省もせず、程度の差こそあれ(当時のメディアの特性も加味して)「10年後も嬉々として雑誌に語る」神経を疑います。

いじめによって自ら命を絶った事件、体育マットに巻かれるいじめで亡くなった子供のニュースが相次いだ時期に敢えての記事だった為、当時も今も胸糞悪いです。

また、後日ライターのM氏が当事者親に確認とっており、決して大げさな話ではなく事実だった事が確定しています。

当時の被害者がこのニュースを、開閉会式を観てどう思うか、そこら辺の気づきが出来ない連中には、最早何を言っても響かないでしょう。

そして、そのような連中が運営におり、擁護する連中もまた存在する事が五輪の歴史で如何に不幸な事か、何の想像力も働かないのでしょう。

「誰の為のオリンピックか」

などと考えさせられる状況を作り出した運営の責任は極めて重大であり、ひいてはアスリートへの侮辱へ繋がる事への猛省を促したいです。

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