「鉄道が大好き」「鉄道マニアが大嫌い」
うおおおおい
転職博士えええい
「言うとる事矛盾しとるやないか!」とお思いでしょう。
わかります
僕も、逆の立場なら青筋立てて怒りますよ
鉄道大好きです。
転職博士です。同じ趣味の者が多大なご迷惑をお掛けしています。
地面にめり込む勢いで土下座します
大嫌いなんです。「自分以外の大多数のマニア共」が。
幼稚園〜小学生の頃「ブルートレインブーム」が起こり、「いい日旅立ち」キャンペーンが展開され、ドラマ「新幹線公安官」「鉄道公安官」のヒットに乗っかっていた世代です。
当時祖父母が九州に住んでおり、何かにつけて夜行特急「明星」「なは」「みずほ」等に乗っていました。
スタンプや写真撮影、入場券やグッズ等を買い求めていました。それらは今でもコレクションとして手元に有ります。
その頃から旅先やファンイベント等で、迷惑な「撮り鉄」「収集鉄」はたまた「盗り鉄」等と普通に遭遇していました。
所かまわず三脚を並べ通行の邪魔をする、禁止区域や私有地に無断で入る「撮り鉄」
少ない枚数の切符やグッズを買い占める「収集鉄」
車両や駅の部品を盗む「盗り鉄」
実際に、内カギを壊し、行き先の字幕を盗んで、竿か傘袋に入れて持ち去る少年を捕まえた(高校生でした)事もありました。
元々この趣味は、色んな楽しみ方が出来る点で、やりようによっては独りでも出来る趣味です。
故に、社会性の無い奴や人格的に問題がある様な者でも独善的に楽しめてしまうのです。
1984年、盗んだU字溝で急行列車を脱線させた大学生Kと専門学校生Mが逮捕されました。
動機は「救援車が撮りたかった」という短絡的なものでした。
彼らは保線小屋の放火、連結器を勝手に外す、防風林(風害から線路を守る植林)を切断、部品の窃盗に加え「電化反対同盟」を名乗り脅迫電話を掛け列車を運休させる等、代表的なものだけで25件の悪事を働いていたのです。
この動機が「撮影のタイミングを逃した」「好きな列車が通らなかった」「被写体に木や建物が邪魔だった」という信じがたい内容の物でした。
当時あまりにも悪辣な所業だったからか、人気ドラマ「太陽にほえろ!」でも「四色の電車」というタイトルでマニアの偏執っぷりを描かれる始末でした。
では今どうなのか。
答えは「何も変わっていない」です。
・観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」撮影の鉄道ファンの車から…カメラレンズ盗む 知り合い26歳男逮捕 (fnn.jp)
・46歳男、JR函館線の行き先標を盗み逮捕 列車の窓から顔を出して盗る「北海道じゃないと手に入らない」 (2021年3月10日) - エキサイトニュース (excite.co.jp)
ついでなので最新のバカを晒とこ。
椅子に乗ったことを注意されて駅員の胸ぐらを掴む撮り鉄 - Togetter
毎月の様に世間の批判を浴びるのです。
では、ファン同士での自浄作用に期待出来るのか?
答えは「否」です。
1970年代のSLブームから何も変わりません。
独りで楽しめる趣味故に
人より良い写真を撮りたい
人より良いモノ(部品や切符等)を得たい
人より良い体験をしたい
この「人より良い」が「自分だけ」に脳内変換される、いわば「同族嫌悪」の状態に陥っています。
そもそも嫌悪すべき同族からの忠告など端から聞く耳持てないのです。
一般の方々がこの様な輩にどう向き合うか。
一匹一匹見つけては徹底的に潰すしかないです。
SNSの拡散もやむなし。警察への通報も有りです。
駅で、イベントで、乗車中、こういう連中を見かけたら、躊躇なく通報でも糾弾でもしてやって欲しいです。
社会規範の概念が無いので常識が通用しないからです。
おまけ
検索「雷鳥 リーゼント氏」多分私です。オールバックやったけどな、投稿者。