「防災の日」
災害は 忘れた頃にやって来る と言いますが、最近立て続けに起こりますね。
おはようございます。お昼にパフェを食べて気持ち悪くなった転職博士です。
「防災の日」
9月1日は「防災の日」と、昭和35年に制定され現在に至ります。
この日はいわゆる関東大震災発生の日という事と、制定前年の昭和34年9月26日に、戦後最大である台風被害をもたらした「伊勢湾台風」から、自然災害への備えという啓発の為に制定されたそうです。
日本は地震大国と言われており、また、世界有数の台風通過ルートでもありますが、最近の東日本大震災等、常に自然災害に晒されながらも、即座に立ち上がり、英知を持って復興への歩みをとめない姿勢が、日本が世界に艦たる防災立国と言われている所以ですね。
阪神大震災当時、私は神戸市東灘区に住んでおりました。
震災発生後すぐ誰ともなく助け合いが始まり、電気が止まったと家から食材を持ち寄り炊き出しの様な事が始まり、パチンコ屋で大暴れして出禁になったオッサンが、崩れた文化住宅からおじいさんを助け出したり(残念な結果ではあったのですが)やはり最後は「人の力」「人の優しさ」なんだなと実感しました。
その後私はゼネコンの震災復興事務所に派遣され、その後防災対策で建設コンサルタントへ派遣されました。
営業職に就いてからは、各地の災害調査や積算、東日本大震災の復興事業へ、多くの仲間達を配属させて来ました。
今思えば、仕事の歴史の半分以上は災害復旧関連だと気づいた次第です。
今この瞬間にも、熱海土砂災害の不明者救助に携わっておられる方々が。
心から敬意を表しますとともに、どうかご安全にと祈念申し上げます。
また、真の復興を目指して今も東北に残る仲間が居ます。
身体に気を付けて、引き続きのご活躍をお願い致します。
おまけ
東日本大震災では、アフガニスタンの皆様から400万円の寄付金が寄せられました。
アフガニスタンの平均所得を考えるとどれ程お気遣い下さったか!
今政情不安に陥り、何も出来ないアフガニスタン市民の皆様へ、私たちは何が出来るのでしょうか。