コロナ 禍で改めて感じる『食の大切さ』
昨今のコロナ禍で、飲食店が大打撃を受けている現状について、言いたい事があります。
おはようございます。三度の飯より四度の飯 転職博士です。
「食わせろ」
食って大切ですよね。
それがコロナ禍の無策でないがしろにされてます。
コロナ禍での飲食店
20時以降は閉店、酒類の禁止。
遊興目的で食事する人たちばかりではないし、ただ単に「食事」がしたい人達が殆どだろう。
どこのバカが立ち食いうどん屋や牛丼屋でどんちゃん騒ぎの宴会紛いをするというのか。
第一、 時間制限してもその時間までにみんなが入店して密になるだけでしょ。
緊急事態宣言や蔓延防止措置等の延長に次ぐ延長。
それも期間終わり掛けのタイミングで再延長を決定。
政治家は「ぎりぎりの判断だった」とぶっ壊れたおしゃべり人形の様に同じ事を言う。
ぎりぎり、やめて貰えんかな。
「やっと○○日で営業再開出来る!」
と仕入れや再開準備をして、解除直前の再延長。
仕入れのお金は?食材の行方は?
何より、店主のモチベーションは?
夏休みの終わり頃に慌てて宿題をやって、間に合わなかった子みたいな政策を、平気で続けている。
おまけに、誰も責任を取らない。
「コロナ禍の政策など、誰がやっても正解は無い」
とうそぶく訳知り顔がいます。
政治家の無策を庇う方便です。
国難を乗り越える道筋を、先陣切って切り開くのが政治と違うのかな、と。
夏前の支援金がまだ下りない商店主が居るという話に、都知事は
「他県に比べスピーディーにやれてます」
とムキになっていましたが、そもそも他県と比べる意味が分からないしとっとと支給しろと言いたくなりました。
高速道路を夜走って、SA・PAに休憩で立ち寄っても、時短営業でご飯が食べられない。
私たちを支えているトラックドライバーさんには、せめて温かい食事を提供せよ。
この事で記者質問に経産相が「一律時短に協力して貰う」と言い放ちました。
吹田SAだったか、閉じたイートイン横の売店で、そのイートイン店舗が作ったと思しき丼などが売られていて
「温めてお出しします!」
と書いてあり、それが飛ぶように売れていく様を見て、この方達はどういう思いでこの丼を作り、並べ、このPOPを書いたんだろう。それを食べるお客さんはどんな気持ちなんだろうと思うと、やり場のない悔しさというか悲しさというか、複雑に入り混じった気持ちになりました。
何より許せないのは、時短営業の意義を何かにつけ「医療関係者に負担を掛けない為」とお題目の様に唱える事です。
何か医療関係者の皆さんををダシに使っておけば、何でも通るかのような錯覚を起こしているのでしょう。
そして、今頃になって時短営業の要件緩和などと言い出す始末。
遅いわ。
結局これまでの時短云々に何の効果もありませんでした、と今頃認める様なもの。
そして、誰も責任を取らない。
食って大切なんです。そこを疎かにしてはいかんのです。