転職の決意という人生においての大きな決断
転職を決意するという事は、物凄いエネルギーを必要とするのですね。
おはようございます。ラーメンを我慢していましたがチャーシュー5枚+唐揚げラーメンを食べた転職博士です。
転職の決意
希望を持って入社した会社が、だんだん自分と合わなくなって来る、、、待遇面や収入、やり甲斐や配置換えで今までの経験が活きない、などでしょうか。
今日も私の机上には、次の活躍を熱望する皆様のエントリーシートが置かれています。
今まで頑張ってきた、一日の大半を費やして来た会社と仕事。
それを一回リセットする、というのは、実はとても勇気の要る事なのだと思っています。
私の昔いた会社は、社員数も多い同業者でしたが、朝8時〜夜は11時、終電まで何がしか仕事をしており、支店長クラスになると毎週土曜は出社か本社に出張してました。
その上、毎年正月になると「会社の足跡を辿る」と称し、出張し色々歩かされる上司を見て来ました。
会議でよくわからない気合系の発表をやらされ、数字の不振を毎週ののしられる。
そうなると精神的に追い詰められる人も出て来ます。
でも会社を辞めないのです。
そういう人に限って、自分が残していくであろうスタッフが気掛かりになるからです。
そうやって精神的に追い詰められ、結局逃げる様に辞めていく人を沢山見ました。
でもまさか私自身がそうなるとは思ってもみませんでした。
この終電に飛び込んだら?
「明日会社に行かなくていい」
そういう発想になった時、退職を決めました。
この仕事が好きで、お客様からも、スタッフからも良くして戴いた会社を辞める。
断腸の思いで当時の上司(赴任間もない人物)に相談をしました。
その日に携帯を取り上げられ、身辺整理をして挨拶もさせて貰えないまま、その日に退職となりました。かつて他の社員が辞めていったのと同じ様に。
「辞める意思を持った時点でその日からは只の給料泥棒だ」
ああ、同じ事を言われたな。
「あなたも直ぐ泥棒になりますよ」
そう冗談で言ってやりましたがすぐそうなりました。
様々な理由で転職を決意される方にお願いしたいのは
転職をしたい「本当の理由」を教えて戴きたいのです。
独りで転職活動をすると、同じ轍を踏んでしまう人が多いのです。
客観的に自分を見てくれる者と一緒に、転職活動はした方がいい。
エージェントさんは、その為に存在しているのです。
隠さず話せるエージェントさんを探す事は重要です。
今日はそれを、何故かどうしても言いたかった。
おまけ
私が転職した理由と、今も同じ業界で仕事を続けている理由は
成功して当時の経営陣を見返してやりたい。
今日までその気持ちだけでやっています。