転職博士の「テレアポ営業」〜受注率が高い〜
「博士、テレアポ進んでますか」
「いやそれが色々あ、、、」
「後ろの工程があるんで早くやってください!」
おはようございます。テレフォン博士です。
新規開拓の定番の一つテレアポ
皆様の良き転職先を、自ら探す為にテレアポは欠かせません。
どういう会社か
雰囲気は?
ファーストアプローチの担当者様は?
どんな人財を求めているか?
コーディネーター自ら探したお客様と案件。
よりマッチング率も上がります。
とはいえ、先方様にとっては数ある営業電話の一つに過ぎず、需要の有無もあり、中々ハードル高いです。
やはり最初に電話を受けた方からの、担当者様へのお取次戴く事に集中し、次に担当者様に趣旨を理解し興味を持って戴く事に尽きます。
現在、平均して30件対応した場合メール又は郵送資料請求が4~5件、訪問又はリモート面会が1件成立する確率です。
テレアポで私がやらない、嫌いなやり方をご紹介します。
「マニュアル調の口調」
会社に良く掛かってくるアポインターさんの、変に抑揚の効いた
「□□□□(←やたらカタカナ名前)の、○○と申しますっ!」
いや、解るんです。1日何百回も電話するんで、ついマニュアル調になってしまうのは。
でも、軽く見られてしまうんです。単なる営業電話だと。
「社長様」
何でも社長に繋げば決済早いと思ってる、中小企業なら簡単に社長に繋いで貰えると本気で思っている、頭がハッピーセットな奴が作ったとしか思えないマニュアルが未だに出回っているのかと笑えて来ます。
「話が通っているかの様な」
これも有ります。
商材を言わず「お打ち合わせの件で」「ご請求の件で」
前者は「訪問したい」後者は「(主に通信系の)料金が安くなる」です。
半ば取次者を騙す様な手口を使われ、取り次いだ日にゃ
「ちゃんと中身を聴いて取り次げ!」
と怒られる事必至です。
「商材を中々言わない」
良くあるのが
「社長様にのみお伝えするお話」
「大変重要なお話」
決定権者にしか言わないつもりなんでしょうが、そこを伝えないと取次者は怒られるわ結局要らないわとなればその時間のムダになる事がわからないのかと。
「ガチャ切り」
脈なしと見るや、早々にガチャンと切ってしまう、相手をバカにする様な行為。いや、運良く繋がり、取引する相手もバカしてるんだろうな、と思ってしまいます。
上記のパターンで踏まえ、テレアポしてみます。
「スーパーウルトラグランドスラムのっ、ホニャララと申しますっ!」
「お打ち合わせの件でっ、社長様お願いしますっ!」
「(どの様なご用件でしょうか)大変重要なお話ですっ」
取次ぎますか?
アカンでしょ。
もっとも、コレで取次いで話を聴いてしまう人しか相手にしないんでしょうけど。
こういうアプローチをする会社とは取引が始まってからも、何かにつけてトラブルが発生します。そういう会社と社長様を知っています。
私が心掛けているのは
・誠実に
・自社名、氏名を丁寧に伝える。
・変な抑揚を排除し、「語る様に」話す。
・人財ビジネスである事を最初に端的に伝える。
・お取次を誠実にお願いする。
・沢山掛かって来る同業者である事を先に言う。
・その上で敢えて資料見て欲しい、お話を聴いて欲しいとお願いする。
・断られても、相手の時間を戴いた事への感謝やお詫びを端的に伝える。
この7点を15~20秒位でお伝えしています。
おまけ
営業電話かけてきた側にガチャ切りされた苦い経験
(悪徳光回線系業者)屋内配線一斉排除のけんですが
「あーひょっとして電信電話法の3条ですか?」
そうです。本日の午後からです
「3条はNTTの募集株式の法律やでキミ。で午後何やて?」
は?
「は?」
ガチャン
(妙に上から口調で)御社特別に融資の決済が下りました!
「ありがたいっすね。ほな昼までに50億貸してください」
ガチャン
問題解決のセミナーです。今日が〆切でお待ちしてましたが(誰も知らない)
「うちは転職博士のセミナーを、、、どうなんかな」
いやあ、そのセミナー評判聞きますけど費用対効果的にあまり宜しくないですね
「え、その転職博士私なんですけど詳し」
ガチャン
「あー大丈夫、身内同業者(笑)」
あー(笑)すみません!
ガチャン