仕事の引き際
仕事が嫌なら変われば良いんです。気に入らない仕事なら断れば良いんです。しかし、、
転職博士 須頭 慎太郎
おはようございます。鳥もフンを落としたくなるほど輝いている転職博士です。
引き際
前回ブログで退職をされる方への思いを書かせて戴きました。
退職までの経緯は様々ですが、やはり最後は笑顔でお見送りしたいと思っています。
しかしながら、そういう気持ちになれない、ならない状況もあり、心が心底痛みます。
本人からの相談(他社従業員によるパワハラ紛いの対応や自身の力量)に対し、小さな事案でも記録を取り、会社として都度適切に対応して参りました。
しかしながら突然前言撤回(経緯の否定)し、更には退職を申し出られ、本当の理由も言わぬまま瞬時に居なくなってしまいました。
「私の様なくだらない人間を採用したあなた(私の事)が悪い」
と言われた事は恐らく一生忘れないでしょう。
こうなった以上労務管理上、不足の部分があったと言わざるを得ず、不徳の致すところです。
さてここで困った事があります。
用意した宿舎の経費面や、先行で業務に就いている方々への引継ぎ、退職諸手続き等、入社時より煩雑な用務が残っているのですが、当然ながら退職者には今更関係の無い事です。
誠意のない会社に対し報復的にこういった辞め方をする方が、ネット上ではヒーローの様に扱われている事も承知しています。
自身が同じ業界で続けていく為には、「引き際を美しく」しておいた方が絶対いい。
本人不在で退職理由を好き勝手に言う会社も悲しいかなあります。
変な噂だけが業界で独り歩きする事もあります。
どんな理由があれ、自身「だけ」は、立つ鳥跡を濁さずの精神で残務処理致しましょう。
おまけ
「立つ鳥跡を濁さずって言うじゃないか」
と心配した同僚に
「何であんたにそんなこと言われる筋合いがあるんだ」
と返していたそうです。
皆さんならどうなさいますか?