安全・安心から選ぶ交通機関選び
年末も押し迫って来ました。
今年こそは故郷へ帰省したいと考える方も多いですね。
おはようございます。転職博士です。
行楽やビジネス、年末年始の帰省などで、多くの交通機関を利用する方々が、今年は増えそうです。
報道発表によると今夏の航空予約数が各社前年比大幅増で、一例ではJALが114%、ピーチにあっては191.4%増という驚異的な回復ぶりでありました。
ただこれは、コロナ禍以前に戻って来ただけの事で、依然業界の経営は苦しい状態と言えます。
深夜に移動し、翌朝からフルに活動出来る上に安い高速バスは、若者を中心に根強い人気がありましたが、航空業界以上に辛い様です。
密室で長時間移動する行為、未だに4列シートに座らされるという固定観念、人流の変化等がもろに打撃を与えています。
ここへ来て、燃料の高騰化が追い打ちを掛けます。
(これはトラック業界も同じで、物流の観点からも確実に経済への悪影響を与えています)
そもそも安い価格で勢力を拡大させ、夜行列車の多くを廃止に追いやった高速バスですが、やはり夜の移動というのは、出発地、到着地の時間をフルに活かせる点が魅力です。
席指定の現状ですが、乗客の間隔をあけ、着席数を減らし、減った分の座席の確保の為に続行便で対応しています。
業界のガイドラインには、乗務員の方が運行中に行う動作の一つ一つにも細かい対策、、、例えばマイクを使う時の顔の向け方や、窓の開閉、消毒の仕方等を取り決めてあります。
個室になっているバスも増えて来ました。
座席として扱えるぎりぎりの角度まで倒れる大柄なシートでの移動は、私の様なオッちゃんだと身体的にとても助かります。
目的地に着くのに渋滞で大幅遅延する事が多いのは、バスという特性上仕方ないと思いますが、一部路線では、先を急ぐ近接の鉄道線に乗り継ぐ際、割引をするサービスを行っています。
高速バス・空港バスからつくばエクスプレスへ乗り継ぎ | 高速バス - 茨城交通 (ibako.co.jp)
こんなご時世だからこそ、各事業者様、一層の安全と衛生意識で臨んでおられます。
移動にバスを活用させましょう。
おまけ
東京と徳島を結ぶ高速バス運行者様は
「たとえ雨の日でも毎日洗車」
なのだそうです。
日々車両の状態を知る為、あえて隅々まで清掃を行う事で安全につながるという信念を感じます。