女性社員は建設業界で働きやすい?働きにくい?

こんにちは!転職博士です。

施工管理をはじめ、建設業で仕事をする女性社員が増えてきました。

そこで今回は、建設業で働く女性社員にとっての働きやすさ・働きにくさについて詳しく解説します。

建設業が気になる方は必見です!

働きやすさ

建設業の働きやすさについて3つ解説します。

1.IT化により業務を効率よく進められる

建設業界は他業界と同じようにIT化が進んでいるため、「建設業は長時間労働できつい」というイメージが変わりつつあります。

業務を効率よく進められることで、ワークライフバランスが保てるようになったことで働きやすくなったといえます。

2.働き方のバリエーションが豊富

2.働き方のバリエーションが豊富

在宅勤務・テレワーク・フレックスタイム制・短時間勤務など、さまざまな働き方ができるようになりました。

育休・産休制度を利用して一定期間の休暇を終えた後でも、育児・介護などをしながら働ける仕組みができたことも働きやすさを実現した一例です。

3.女性の人間関係に悩まなくていい

建設業では女性が活躍しているとはいえ、女性に比べてまだまだ男性が多い業界。

そのため、女性特有の人間関係の煩わしさを感じないという点も働きやすさにつながっています。

人間関係に悩まなくていいので、目の前の仕事に集中できますね!

働きにくさ

一方で、建設業の働きにくさについても3つ解説します。

1.トイレ・更衣室などが整備されていないこともある

工事現場によって、女性専用ではなく男女兼用のトイレを使用しなければならない場合があります。

また、更衣室がないため着替えられないといった工事現場も。

夏の暑い日に汗をかいても、さっと着替えができるように更衣室は必要ですね!

2.女性に対して否定的な意見もある

建設業で女性が活躍する姿を目にする機会が増えましたが、「女性には建設業は無理だ」と否定的な意見を持っている方も中にはいます。

否定的な意見に対して、傷ついてしまったり、自信をなくしてしまったりする女性も。

「建設業は、すべての人が活躍できる」というイメージが定着するような取り組みを行う必要があります。

3.女性特有の悩みを打ち明けづらい

職場には女性管理職や上司がいないため、女性特有の体調面の相談ができず悩む方もいます。

悩みを打ち明けられず、限界まで我慢してしまうことも。

女性の管理職や上司が当たり前にいる職場を実現するためには、会社全体で女性のキャリアアップを推進する必要がありますね!

まとめ

今回は、女性社員の建設業での働きやすさをテーマに解説しました。

女性が建設業で長く働き続けるために、国土交通省でも数々の施策を実施。

以前の建設業の「きつい」「きたない」「きけん」を払拭するように、徐々に職場環境が改善されています。

いい方向に変わろうとしている建設業。

ぜひ、女性技術者として建設業で活躍してみてはいかがでしょうか?

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