年収あげたい人必見!「施工管理技士の給与」高い人と低い人の違いとは
こんにちは!転職博士です。
「工程に遅れがないか」「作業環境は安全か」「予算をオーバーしないか」など
施工管理の業務は多岐にわたり1つ1つが責任のある仕事。
そんな重要な業務が多い施工管理ですが、実は同じ施工管理でも
給与の高い人と低い人がいることを知っていますか?
今回のテーマは、施工管理の給与!
施工管理の給与が高い人と低い人の違いとは何なのでしょうか?
それでは、1つずつチェックしていきましょう。
会 社 の 規 模
所属している会社の規模が大きいほど、給与が高くなる傾向があります。
たとえば、中堅企業・中小企業よりも大企業で施工管理の仕事をした方が給与は高いです。
大企業の場合、請け負う建設工事の規模が大きく、それだけ利益が出ているといえます。
また、ゼネコンと呼ばれる総合建設業は請け負う工事はさまざまです。
ただし、同じゼネコンならどの会社も同じくらい高い給与というわけではありません!
スーパーゼネコン・準大手ゼネコン・中堅ゼネコンのどこで施工管理をするかによって給与は変わります。
給与の高さは、会社の規模の大きさに比例するということですね。
資 格 の 有 無
資格を持っているか、持っていないかによって給与に差が出てしまいます。
施工管理技士などの国家資格を取得することで、給与は上がりやすくなりますよ。
なぜ給与が上がるかというと、資格を取得すると毎月の基本給にプラスして資格手当を支給する会社もあるからです。
また、資格の取得を昇給の条件にしている会社もあります。
責任のある立場で施工管理をしたい人は、ぜひ資格を取得して給与アップを目指しましょう!
もし、施工管理技士の資格を持っている場合は、そのほかの資格にチャレンジしてみるのもおすすめですよ。
より上位の資格を取得することで、さらに給与が高くなる可能性があります。
残 業 代 は 適 正 に 支 給 さ れ る か
残業代がきちんと支払われるかどうかで、時給換算したときの給与が変わってきます。
施工管理の仕事をしていると、場合によっては残業をしなくてはならないときもあります。
たとえば、現場作業後に事務所に戻って書類を作成することは残業です。
しかし、残念ながら残業代が適正に支給されない会社もあります。
「サービス残業ばかりで残業代はない」「残業した時間の一部しか残業代が支給されない」
といった場合、時給換算すると給与は低くなりますね。
労働基準法では、法定時間外労働(1日8時間または週40時間を超える労働)を
行った場合に残業代が支給されなければならないと定めています。
「残業しているのに、給与が低い」と感じている人は、会社から適正に
残業代が支給されているかを必ず確認しましょう!
ま と め
施工管理の給与が高い人と低い人の違いについて解説しました。
給与を上げるために自分でもできることとして、資格の取得があげられます。
ただ「会社の規模を考えると給与アップは難しい!」「今の会社は残業代がきちんと支払われない!」
などの問題は、自分だけで解決するのは難しいですよね。
今以上に年収アップを目指すなら、ぜひ転職相談にお越しください!
年収面で満足できる会社なら、施工管理の仕事にもっとやりがいを感じられるのではないでしょうか?