建設業界の将来は明るい!今から建設業に入るべき理由

こんにちは!転職博士です。

「建設業界の将来はどうなるの?」

今後の建設業界の需要が期待できなかったら、建設業界に入るのを悩んでしまう人もいるのではないでしょうか?

結論からいうと、今後の建設業界も需要があり将来は明るいといえます。

今回は建設業界の将来が明るい理由について紹介していきます!

今から建設業界で仕事をしたいと考えている人は、ぜひ最後までご覧ください。

建 設 が な く な る こ と は な い

今後も建設工事自体がなくなることはありません。

というのも、社会資本の老朽化が進んでおり深刻な課題となっているためです。

日本の高度経済成長期以降に建設され、建設後50年以上経過する社会資本は増えてきています。

2023年3月には、建設後50年以上経過する社会資本の割合が下記のようになると公表されています。

道路橋(橋長2m以上の橋):39%

トンネル         :27%

河川管理施設(水門等) :42%

下水道管きょ :8%

港湾岸壁(水深-4.5m以深):32%

【出典】

サイト名:建設後50年以上経過する社会資本の割合(国土交通省 インフラメンテナンス情報)

URL:https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/maintenance/02research/02_01.html

上記のような土木構造物については、今後も維持管理・更新を進めていかなければなりません。

また、土木構造物だけではなく民間建築物も老朽化が進んでいます。

築40年以上の分譲マンションは、2021年末時点で115.6万戸。

2031年末には249.1万戸に増加し、10年間で約2.2倍になると予想されています。

【出典】

サイト名:築後30、40、50年以上の分譲マンション戸数(国土交通省)

URL:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001488549.pdf

分譲マンションの大規模修繕を計画的に進める必要があるため、建設工事の需要は高まるといえます。

ほかにも、近年多く発生している豪雨災害や土砂災害など、自然災害への対策が進められていますね。

つまり、公共工事・民間工事ともに、今後も建設工事はなくならないといえます。

大 型 の 新 築 工 事 が ま だ ま だ 控 え て い る

「でも、大きな建設プロジェクトってもうないよね…」

そんなふうに思っている人もいるのではないでしょうか?

でも、実はまだまだ大型の新築工事があります!

たとえば、2025年に大阪ベイエリアの夢洲にて「大阪・関西万博」が開催されます。

2022年9月30日現在で、土木工事・建築工事ともに会場整備に関わる工事が多く発注され、今後発注される工事も。

また「リニア中央新幹線」の工事も進められていますね。

リニア中央新幹線が開通すれば、大阪ー名古屋ー東京の間を約1時間で移動できるようになります。

東京ー名古屋間の開業は2027年。

現在も工事が進められていますが、今後も関連工事が進められることは間違いありません!

「大阪・関西万博」「リニア中央新幹線」に関わる工事は、日本だけではなく世界からも注目されています。

建設業界は、今後ますます発展していくことでしょう。

日 本 の 技 術 は 海 外 で 大 き な 需 要 が あ る

新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年度の海外における建設受注額は落ち込んでしまいました。

しかし、2021年度からは新型コロナウイルス感染症以前の受注額に戻る勢いで回復。

現在、アジアや北米などを中心に海外でも建設工事を進めています。

【出典】

サイト名:海外受注実績の動向(一般社団法人 海外建設協会)

URL:https://www.ocaji.or.jp/feature/overseascontract.html

橋梁・高速道路などの土木工事、商業施設・宿泊施設など海外での工事はいくつもあり、これまでの実績から日本の技術力は海外からも高く評価されています。

日本の建設技術は、今後も海外から大きな需要があるといえますね。

ま と め

今後も維持管理・修繕などの工事が進められるため、建設業界は下火になることはないでしょう。

社会資本の整備や大規模プロジェクトの完成など、建設業界には重要な仕事がたくさんあります。

今から建設業界に入っても、このような重要な仕事に就くチャンスは誰にでもあります!

「やりがいを感じたい」「社会貢献のできる仕事をしたい」と考えている人は、今から建設業界で仕事をしてみてはいかがでしょうか。

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