施工管理技術者が派遣という形態を選ぶ理由
こんにちは!転職博士です。
施工管理は、正社員のほかに派遣という業務形態で仕事ができます。
「正社員と違うところは?」「派遣を選ぶといいことってあるの?」そのような疑問を持つ人も
多いのではないでしょうか。
そこで今回は、施工管理技術者が派遣を選ぶ理由をご紹介します。
環 境 を 変 え ら れ る
建設工事は数日で終わる現場もありますが、大規模な工事であれば何年もかかる現場もあります。
1つの工事が終わるまで、所長や監理技術者をはじめ同じメンバーで仕事を進めなくてはいけませんね。
もし、厳しい所長や合わない先輩社員がいたらどうでしょうか?
「あと何年、この環境に我慢するのか」と人間関係に悩んでしまい、
仕事へのモチベーションも下がってしまいますね。
でも、派遣であれば次の現場からは環境を変えられます。
人間関係が悪くなっても「環境を変えられるからもう少し我慢すれば終わる」と
思えると、人間関係の悩みが軽減するのではないでしょうか?
また、実際に派遣を選んだ人からは
「地元で働き続けられるのが派遣のいいところ」という声もあがっていますよ。
幅 広 い 分 野 の 経 験 が 積 め る
正社員であれば、現場が終わると次の現場を会社から指定されるのが一般的です。
でも、派遣として施工管理業務に携わる場合、
次にどのような現場で仕事をしたいかを派遣会社に伝えられます。
自分で現場を希望することで、自分が得意な分野をさらに伸ばせたり、
新しい分野の知識やスキルを身につけたりすることもできますね。
自分がどのようなキャリアを築いていきたいかを定期的に考えられる点も派遣として仕事をするメリットです。
「さまざまな経験を積めるのがいい」「経験を積みたい分野の仕事を探せる」など
派遣の働き方に満足している施工管理技術者も!
建設工事に関して興味関心がある人や向上心がある人は、派遣の働き方が合っていることもありますよ。
企 業 と の 交 渉 が 不 要
待遇面の相談や条件の交渉をしたい場合、自分から直接企業に伝えるのは難しいですよね。
でも、派遣なら自分と企業との間にエージェントがいるため、エージェントに相談すれば企業と交渉してもらえます。
自分から企業へ交渉する必要がないのは嬉しいポイントではないでしょうか。
もし、仕事をする上で何か不満がある場合でも「言いにくいから我慢しよう」と思う必要はありません。
「交渉が苦手な自分にとっては、とてもいい環境!」と、企業との交渉がなくなったことで
ストレスなく仕事ができている施工管理技術者もいますよ。
ま と め
今回は、施工管理技術者が派遣という形態を選ぶ理由について紹介しました。
派遣として働くことで、定期的に職場環境を変えられたり、さまざまな分野で施工管理の
経験を積めたりするなどのメリットがあります。
また、エージェントが間に入ってくれることで企業との交渉もしてくれるため
悩みを抱えずに仕事ができるのではないでしょうか。
施工管理の仕事をしたい人は、ぜひ派遣としての働き方も選択肢に入れてみてくださいね。