建設機械のレンタル費用っていくらぐらい
こんにちは!転職博士です。
建設工事では欠かせない建設機械。
建設機械の中には、レンタルするものも多いです。
「建設機械のレンタル費用ってどれくらい?」と疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、建設機械のレンタル費用についてご紹介します。
ブ ル ド ー ザ ー
ブルドーザーは、土砂の運搬や均しをするための建設機械で
整地や盛土をする際に使われています。
機械の前面にあるブレードが大きな特徴です。
ブレードは板状になっていますが、作業にあわせて取り替えられます。
ブルドーザーの規格や種類はさまざまで、リース会社によってレンタル費用は異なりますが
20tクラスのブルドーザーの場合をみていきましょう。
20tクラスのブルドーザーは、1日あたりの基本料が10,000〜20,000円程度。
さらに、基本料に加えて補償料や管理料などが追加されます。
基本料と補償料、管理料のすべての費用をあわせると、レンタル費用は15,000〜25,000円程度です。
ただし、ブルドーザーの汚れの状況によっては、返却時に別途清掃料がかかる場合もあります。
ユ ン ボ
ユンボは、バックホウや油圧ショベルなどをさします。
基本的には先端についているショベル(バケット)で掘削作業をする場合に使われる建設機械です。
ただ、先端のショベル(バケット)は、クラッシャーやブレーカなど別のアタッチメントに取り替えることで破砕作業にも使えます。
ユンボの規格やアタッチメントの種類によってレンタル費用は異なりますが、0.4クラスのバックホウの場合をみていきましょう。
0.4クラスのバックホウは、1日あたりの基本料が15,000〜2,5000円程度。
補償料や管理料を入れると、レンタル費用は20,000〜30,000円程度です。
また、汚れの状況によっては、返却時に別途清掃料がかかる場合もあります。
タ ワ ー ク レ ー ン
タワークレーンは、高層ビルやマンションなどの高い建物を建設する際に活躍する建設機械です。
建物の高さにあわせて、クレーン本体の高さを上げられるのがタワークレーンの特徴。
定格荷重や作業半径、揚程などによって使用するクレーンの規格が決定します。
クレーンの規格によってレンタル費用に差が出ます。
たとえば、クライミング式・吊上能力30(t・m)・ブーム長30m・揚程75mのタワークレーンのレンタル費用は、1日あたり45,000〜65,000円程度です。
ただし、タワークレーンを使用した建設工事は施工期間が長くなる場合も多いです。
施工期間が長い場合は、月極料金が適用されることもあります。
ま と め
今回は、建設機械のレンタル費用をいくつかご紹介しました。
現場状況にあわせて建設機械を選ぶことも重要です。
また、建設機械のレンタル費用を知っておくことは原価管理をする際にも大きく役立ちます。
ぜひ、今回の記事を参考にしてみてください。