建設現場を狙う「車上あらし」に注意

こんにちは!転職博士です。

建設現場で「車上あらし」が多発しているのを知っていますか?

実はあなたの車も狙われている可能性があります!

そこで今回の記事では、建設現場で「車上あらし」が多い理由と対策について解説していきます。

建設現場で仕事をする方は、ぜひ最後までご覧ください。

建 設 現 場 で 車 上 あ ら し が 多 い 理 由

建設現場で車上あらしが多い理由は、資材や機材などの盗難目的である場合が多いです。

建設現場にある車両には多種多様な資材や機材が積まれているため、盗難に遭わないために注意が必要です。

ここからは、盗難されやすいものを3つご紹介します。

 電動工具

電動工具は、比較的持ち運びやすいことから盗まれやすいとされています。

たとえば、インパクトドライバーやハンマードリル、ディスクグラインダーなどです。

電動工具は中古品として販売されているものもあるため、転売目的で盗まれてしまう可能性が高いです。

特に、最新モデルの電動工具は高く転売できてしまうため、盗難対策をしっかり行う必要があります。

電動工具には、所属している会社名や個人の名前を書くようにしましょう。

会社名や名前が書いてあると電動工具を転売する際に消す必要があるため、盗難のリスクを減らせます。

油性ペンを使ってはっきりと書くのがポイントです!

精密測定器

現場では、トータルステーションやデジタルレベル、レーザー墨出し器などの精密測定器を使用することが多いです。

精密測定器は比較的持ち運びやすい一方で、盗難しやすいといった特徴もあります。

高価なものが多いため、転売目的で盗まれてしまいます。

精密測定器を現場で使わずに車内に置いておく場合は、見えにくい場所に置くようにしましょう。

会社名や名前を記載しておくのもおすすめです!

フルハーネス型安全帯

高所作業時に欠かせないのがフルハーネス安全帯です。

多くの現場ではフルハーネス型安全帯を原則使用することになっているため、現場での需要も高く盗難されやすいものの1つです。

さらに、旧規格よりも新規格のフルハーネス型安全帯の方が盗難のリスクは高まります。

フルハーネス型安全帯には会社名や名前、血液型などを記載できるものがほとんどであるため、忘れずに記載しておきましょう!

車 上 あ ら し を 防 ぐ た め に で き る こ と

「車上あらしを防ぐためにできることはあるの?」という不安もあるのでないでしょうか?

ここからは、車上あらしを防ぐためにできることを3つご紹介します。

見やすい位置に車を駐車する

車を駐車する場合は、できるかぎり作業エリアから見やすい位置にしましょう!

見やすい場所に駐車することで車上あらしのリスクを減らせます。

また、現場事務所や休憩場所に監視カメラを設置している場合があるため、監視カメラ付近に車を駐車するのも1つの方法です。

車を離れる際はドアロックをする

車から離れる際は、忘れずにドアロックをするようにしましょう!

「ドアロックをしない」というルールがある現場もありますが、特にルールがない場合は短時間車から離れる場合でもドアロックを忘れずに行うのがポイントです。

「ドアロックだけでは心配!」という場合は、防犯ブザーを取り付けるのもおすすめですよ。

貴重品を置いたままにしない

貴重品を車内に置いたままにしていませんか?

「作業をする際に邪魔になるから車内に財布を置いていこう」というのは危険です!

不特定多数の人が現場に出入りしているため、貴重品が盗まれてしまうケースもあります。

財布やスマートフォンなどの貴重品は車に置いておかないようにしましょう。

ま と め

今回の記事では、建設現場で「車上あらし」が多い理由と対策について解説しました。

車上あらしの目的は資材や機材の盗難です。

建設現場で仕事をする方にとって、資材や機材は工事を進める上で欠かせないもの。

車上あらしに遭わないためにも、今回の記事でご紹介した対策をチェックしてみてくださいね!

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