建設労働者の街「あいりん地区」とは?
こんにちは!転職博士です。
「あいりん地区」と聞いて、どのようなイメージを持ちますか?
実は、建設労働者の街として有名な「あいりん地区」。
そこで、今回の記事では「あいりん地区」がどのような街なのか、どう変化したのかについてご紹介します!
ぜひ、ディープな街の魅力に浸ってみてくださいね。
あ い り ん 地 区 と は
「あいりん地区」は大阪府西成区の北部にあり、釜ヶ崎と呼ばれていた地区のことです。
「あいりん地区」と呼ばれるようになったのは1966年。
建設労働者が多い街としても有名で、日本最大級の日雇い労働者の街ともいわれています。
カプセルホテルやユースホテルなどの簡易宿所も多いです。
「安く宿泊できる場所がある」「ディープな飲食店でグルメを堪能できる」「難波や梅田などの観光地からも近い」といった特徴から、日本人だけではなく海外の観光客にも注目されています。
あ い り ん 地 区 の 変 化
「あいりん地区」は、かつて迷惑駐車や不法投棄などが問題となっていました。
しかし、大阪市西成区役所によって「あいりん地域環境整備事業」の取り組みが進められてきたのです。
ごみの不法投棄対策として、地域内の巡回や巡回員による指導・警告、美化啓発拠点の設置などを実施しました。
また、迷惑駐車対策として自転車の整理整頓や自転車置き場の清掃を実施。
長時間放置されている自転車を撤去したり保管したりするなど、迷惑駐車に関する取り組みを強化しています。
さらに、2022年4月22日には星野リゾートが手がけたホテルである「OMO7大阪」が開業しました。
「あいりん地区」のネガティブなイメージを払拭するかのように、国や自治体を中心に取り組みが進められ、新たな「あいりん地区」として変わりつつあります。
ま と め
今回の記事では、建設労働者の街として知られる「あいりん地区」についてご紹介しました。
日本最大級の日雇い労働者の街として有名で、建設労働者にとっても馴染み深い「あいりん地区」。
かつては数多くの課題があった「あいりん地区」ですが、再開発が進められ街の様子が変化してきました。
今後も「あいりん地区」がどのように変化していくのか目が離せませんね。