建設現場での近隣クレームあるある

こんにちは!転職博士です。

「近隣からのクレーム対応に苦労した...」

近隣からのクレームに頭を抱えた経験がある現場監督の方もいるのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、建設現場での近隣クレームあるあるということで、よくあるクレームを5つご紹介します。

工 事 の 騒 音

近隣クレームとして多いのは「工事中の音がうるさくて困る!」といった工事の騒音についてのクレームです。

低騒音型の建設機械を使用している工事もありますが、それでも騒音に関するクレームはゼロではありません。

近隣住民と騒音のトラブルをなくすためにも、工事が始まる前に必ず近隣住民へ十分に工事の説明をするようにしましょう。

たとえば「平日の8時〜17時までは大きな音の出る作業をします!」と伝え、近隣住民に理解してもらうように努めることは大切です。

早朝や夜間のクレーン作業、その他重機を使った作業については、あらためて近隣住民への説明を行うことが重要です。

タ バ コ ・ ゴ ミ 問 題

「タバコの吸い殻やゴミが落ちている」といったトラブルもあります。

ポイ捨ては絶対にあってはならないことです。

ただ「ちょっと置いておこう」と思っていたタバコの吸い殻やゴミが近隣の自宅付近に飛ばされてしまう可能性もあります。

決められた場所で喫煙する、タバコの吸い殻やゴミを捨てる場所を決めるなど、現場ルールを徹底しておく必要があります。

大 型 車 両 の 通 行 や 路 上 駐 車

建設現場には、何台もの大型車両が通行します。

通行人と車両との交通事故を懸念している近隣住民も多いため、車両との接触がないように交通誘導員を配置させ安全に通行できるようにしましょう。

また、路上駐車にも注意が必要です!

大型車両が生活道路に駐車していることで、近隣住民が通行できないといったトラブルもあります。

工事関係車両は必ず決められた場所に駐車し、生活道路に無断で駐車しないようにしましょう!

粉 じ ん の 飛 散

「粉じんが飛んで洗濯物が汚れた」など、粉じんの飛散に関するクレームも発生しやすいです。

解体工事など工事の種類によっては、粉じんが出てしまうことがあるのではないでしょうか?

散水をして粉じんが発生しないようにしたり、現場にある資材やゴミなどはシートなどで養生したりするようにしましょう。

作 業 員 か ら の 挨 拶

「作業員から挨拶がない!」と挨拶に関するクレームもあります。

現場内で「おはようございます!」「お疲れ様です!」などと会話を交わすことはあっても、現場を離れると挨拶をしないという作業員さんもいるでしょう。

しかし、近隣住民は作業員さんの行動や態度もみているものです。

「近隣住民とすれ違ったら挨拶をしてくださいね!」と現場監督から伝えることで、挨拶が当たり前になるでしょう。

近隣住民から工事の理解をしてもらうためにも、挨拶は積極的にしていきたいものですね。

ま と め

今回の記事では、建設現場でよくある近隣クレームについてご紹介しました。

「工程に遅れることなく作業を進める」「事故や怪我を起こさない」「決められた予算内で工事を完成させる」など、現場監督に求められるものはさまざま。

さらに、円滑に工事を進めるためには近隣からの理解も重要です。

近隣からのクレームを発生させないためにも、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。

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