「酷道」と呼ばれる道はどれほど酷い道なのか

こんにちは!転職博士です。

仕事やプライベートで車を運転する方も多いのではないでしょうか?

安全に快適に車の運転をするためにも知っておきたい道路が「酷道」です。

そこで今回は「酷道」と呼ばれる道路がどのようなものなのかを解説します。

酷道を通行する際の注意点もご紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

酷道とは

「酷道」とは、普通乗用車で通行するのが困難な一般国道のことです。

陥没している部分があったり段差が大きかったりするなど、十分に整備を進められていない道路を酷道と呼びます。

しかし、酷道はマニアもいるほど魅力にあふれている道路でもあります。

日本三大酷道として有名なのは「国道418号(福井県〜長野県)」「国道425号(三重県〜和歌山県)」「国道439号(徳島県〜高知県)」の3つの国道です。

酷道を通行する際の注意点

酷道を通行する際は注意しなければならないことがあります。

酷道を通行する際の注意点は次の3つです。

  • 交通事故の危険性が高まる
  • 土砂崩れが起きやすい
  • 車両故障などの対応に時間がかかる

それぞれについて詳しく解説します!

交通事故の危険性が高まる

酷道は道幅が狭い道路も多く大型車両のすれ違いが難しいため、道路混雑が起きやすくなってしまいます。

また、見通しも悪いため対向車両の確認が難しいといった特徴もあげられます。

道路混雑や見通しの悪さが原因となり、交通事故の危険性も高まるのです。

酷道には、急カーブが多い道路やガードレールがない道路もあります。

運転に不慣れなドライバーはもちろんのこと、普段から長距離運転に慣れているドライバーにとっても、交通事故の発生リスクが高まるといえます。

さらに、酷道には街灯がない場所も多いため、日が暮れてからは通行しない方が安心ですね。

土砂崩れが起きやすい

酷道には道路の補修や改良など十分に整備されていない道路も多いため、大雨が降った後は土砂崩れが起きやすいです。

酷道の整備は後回しになりやすく、土砂崩れや落石などが発生しても道路が走行できるまでに時間がかかってしまう可能性もあります。

安全かつ快適に通行できる国道よりも土砂崩れが起きやすくなります。

安全面を考えると、天候が悪い日や大雨の後は酷道の通行を控えたほうが安心です。

車両故障などの対応に時間がかかる

十分に整備されている道路を通行するよりも、酷道には陥没や段差などが多いです。

道路の陥没や段差により、タイヤやサスペンションに負担がかかってしまいます。

そのため、酷道を通行している途中で車両が故障してしまう可能性もあるのです。

さらに、酷道は普通乗用車で通行しにくい特徴があることから、ロードサービスなどの対応も時間がかかってしまいます。

酷道を通行する前に緊急時の連絡先を確認しておくことは必須ですが、時間に余裕がない場合は酷道を走行しない方が安心ですね。

まとめ

今回は「酷道」と呼ばれる道路の特徴と通行時の注意点について解説しました!

適切な整備が行われている道路とは違い、酷道は普通乗用車でも通行が困難な道路です。

とはいえ、酷道派マニアもいるほど人気がある道路!

「酷道を運転してみたい」という方は、夕暮れ前の時間にゆとりがあるときに通行してみるのをおすすめします。

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