建築(土木)施工管理で身につけた技術を日常生活に活かすことは可能?
こんにちは!転職博士です。
建築・土木の建設工事で活躍している施工管理者!
建設工事の知識や経験が求められる施工管理の仕事ですが、技術的なもの以外にもさまざまな技術を身につけられるのが魅力といえます。
そこで今回は、建築(土木)施工管理で身につけた技術の中で、日常生活に活かせるものをご紹介します!
リーダーシップ
施工管理者は、建設工事を進めるために欠かせないリーダーです。
建設工事には複数の協力会社が携わっていますが、それぞれの職長と打ち合わせを行うのは施工管理者。
施工管理者は建設作業に関わる作業員を指揮・監督する立場であるため、建設工事の経験を積むことでリーダーシップが身につきます。
そんなリーダーシップは、仕事だけではなく日常生活でも役立ちます。
たとえば、家族で旅行の計画を立てている場面を例に考えてみましょう。
家族で旅行の計画を立てるとき、行きたい場所は全員違う場合が多いですよね。
施工管理者が家族にいれば安心です!
リーダーシップを発揮して、旅行の行き先を決めやすくなります。
コミュニケーション
施工管理者は、発注者や設計者、協力業者、資材メーカーなどとコミュニケーションを取りながら仕事を進めなければなりません。
また、10代から60代以上の幅広い年齢層の人と仕事をしているため、相手によって話し方や説明の仕方を変える必要があります。
そのため、施工管理の仕事を経験することで、コミュニケーションスキルを身につけられるのです!
そんなコミュニケーションスキルは日常生活でも役立ちます。
たとえば、友人とコミュニケーションを取る場合も、相手に合わせてコミュニケーションを取れるようになります。
コミュニケーションを円滑に取れると、対人トラブルも少なくなり良好な人間関係を築けますね。
スケジュール管理
施工管理者は、工程通りに工事が進んでいるかを常に確認しながら指揮・監督を行なっています。
工程より工事が遅れてしまう可能性があったら作業内容を変更するなど、対策を考え素早く実行しなければなりません。
建設工事の厳しい工程管理で身につけたスケジュール管理は日常生活でも役立ちます。
たとえば、人と会う約束をしている場合に待ち合わせ時間に遅れないようにスケジュールを設定し行動できます。
タスクが多い場面でも、何を優先すべきかを考え物事を進められるため、スケジュール管理は大きく役立ちますね。
リスク管理
建設工事の着工から竣工までの間、労働災害を発生させないことは何よりも重要です。
施工管理者は、各作業における危険ポイントと対策を考えます!
たとえば、建設重機を使う場合は作業員との接触がないように、高所作業がある場合は高所からの転落・墜落がないように対策を考えます。
このようなリスク管理は、日常生活でも役立ちます。
ここで、車を運転する場合を考えてみましょう!
たとえば、停車している車の脇から突然子どもが飛び出してくるかもしれないといったリスクが考えられます。
リスク管理が得意な施工管理者であれば、車が停車している道路を走行するときは速度を落としたり一時停止したりするなど安全対策を考えられますね。
まとめ
今回は、建築(土木)施工管理で身につけた技術を日常生活に活かせるのかを解説しました。
施工管理者は建設工事に関する知識や経験だけではなく、日常生活でも活かせるさまざまな技術を身につけられます。
今回ご紹介したのは「リーダーシップ」「コミュニケーション」「スケジュール管理」「リスク管理」です。
ぜひ、施工管理で身につけた技術を日常生活でも活かしてみてくださいね!