万能トラック「ウニモグ」を知っていますか?

こんにちは!転職博士です。

「ウニモグ」という言葉を聞いたことはありますか?

ウニモグは多目的作業ができるトラックで、さまざまな場面で活用されています。

そこで今回の記事では、万能トラック「ウニモグ」について詳しく解説します。

建設現場ではどのように活用されているのかについても、あわせてチェックしてみてくださいね!

ウニモグとは

ウニモグとは、ドイツの有名自動車メーカーであるメルセデス・ベンツが製造する多目的作業トラックです。

多目的作業トラックと呼ばれる理由は、ウニモグに取りつけられるアタッチメントの多さも関係しています。

なんと、ウニモグには1000種類以上ものアタッチメントがあります!

アタッチメントを取り替えることで、複数の作業を同時に行うことも可能です。

さらに、舗装されていない道路でも難なく走行できるオフロード性能も有しています。

ウニモグの汎用性の高さは、数多くある車両の中でもトップクラスです。

1945年の第二次世界大戦後、ウニモグの開発は進められました。

1950年から生産が開始され、開発から20年間で累計生産台数は20万台を突破!

はじめは農業や林業などで活用されていたウニモグですが、 現在はさまざまな用途で活用されるようになりました。

たとえば、清掃作業や除雪作業にもウニモグは活用されています。

オフロード性能を有するため、災害対策車両としても活躍しています。

そんなウニモグは、建設作業でも大きく活躍しているのです。

建設現場におけるウニモグの活用

ここからは、建設現場でウニモグがどのように活用されているのかについて解説します。

建設現場では、主に次のように活用されています。

  • 資材や機材の運搬
  • 重量物のけん引
  • 高所作業

それぞれについて、詳しくみてみましょう!

資材や機材の運搬

建設現場には何種類もの資材や機材がありますが、人力で運搬するのは難しい場合がほとんどです。

たとえば、コンクリートを打ち込むための型枠材や仮設備などを構成する鋼材、セメント。

このような資材の使用量は多いですよね。

そんな建設現場で使用する資材や機材は、ウニモグで運搬が可能!

ウニモグの堅牢さとオフロード能力により、建設現場の資材や機材の運搬もできるのです。

重量物のけん引

ウニモグは、トルクコンバーターを装備できます。

トルクコンバーターを装備することで強力なけん引能力を有するため、建設機械やトレーラーなどをけん引できるようになるのです!

たとえば、鉄道の軌道工事を例にあげます。

ウニモグの摩擦係数の高いゴム製タイヤによって、優れたけん引能力を発揮します。

建設重機やクレーンなどを現場に運搬した後、別の場所まで移動させたい場合もあるでしょう。

ウニモグを活用することで、重量物を所定の位置まで移動できます。

高所作業

電力や通信などのインフラ整備や架線点検などの高所作業でも、ウニモグは活用されています。

ウニモグには自動水平装置がついています。

自動水平装置があることで、高所作業車のバケットを水平に保ってくれるのです!

作業性のよさと安全性を兼ね備えているのもウニモグの特徴といえます。

まとめ

今回は、万能トラック「ウニモグ」について詳しく解説しました。

清掃作業や除雪作業、災害対策車両として活用されているウニモグですが、実は建設現場でも幅広く活躍しているのです。

あなたの建設現場でも、ウニモグを発見するかもしれませんね!

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