施工管理アシスタントの仕事内容は?
こんにちは!転職博士です。
安全に工程通りに建設工事を進めるために、現場の指揮・監督を行うのが施工管理の仕事です。
そんな施工管理に関連する「施工管理アシスタント」という職種が注目されています。
今回の記事では、施工管理アシスタントがどのような仕事をするのかについて解説します!
施工管理アシスタントの仕事
施工管理アシスタントは、基本的には施工管理者と同じ業務を行います。
ただ、施工管理者を補助する役割を担うのが施工管理アシスタント。
ここからは、施工管理アシスタントの主な仕事内容を解説します。
品質管理
施工管理アシスタントは、施工管理者の補助で品質管理を行います。
建築物や土木構造物が発注図面通りにつくられているかを確認します。
現場へ向かい、工事写真の撮影を行う場合もありますよ!
建築物や土木構造物が発注図面通りにつくられていなかったり、何らかの問題が発生したりした場合は、早急に問題を解決するために対策を講じます。
安全管理
施工管理者と同じく、施工管理アシスタントは安全管理も行います。
現場での安全な作業環境の確保や労働安全基準を遵守しているかを監督します。
作業エリアの危険箇所を洗い出し、安全対策を考えることも施工管理アシスタントの業務の1つです。
施工管理者だけではなく施工管理アシスタントが安全管理を行うことで、より安全な労働環境づくりが実現できるといえます。
原価管理
施工管理アシスタントは原価管理も担当します。
ただ、施工管理者の補助業務として原価管理を行う場合が多いです。
施工管理者が工事で使う材料費を計算したり、人件費の計算をしたりするのが施工管理アシスタントが行う業務です。
工程管理
施工管理者と同じように、施工管理アシスタントも施工現場の工程管理を行います。
工程管理といえば、工事の工程表の作成や日々の工事の進捗状況の報告などです。
このように、施工管理アシスタントは施工管理者と同じ業務を行います。
建設工事が工程通りに進められているかを確認し、施工管理者と共有します。
その他
施工管理の4大管理のほかにも、施工管理アシスタントが行う業務があります。
施工管理の仕事は、発注者へ提出する書類の作成や協力業者とのやり取りも多いです。
そんな外部へ提出する書類作成業務や連絡なども、施工管理アシスタントが担当しています。
また、工事で使用する機材や資材の数量を確認し、納期に間に合うように材料の発注も行っていますよ!
まとめ
今回の記事では、施工管理アシスタントの仕事内容について紹介しました!
施工管理者の補助業務を行う施工管理アシスタント。
施工管理と同じ業務を行うため、施工管理アシスタントが現場で果たす役割は大きいです。
建設業界の働きやすさを実現させる上でも、施工管理アシスタントは建設現場で欠かせない存在になるといえます。