建設業時価総額ランキング
こんにちは!転職博士です。
「建設業の時価総額ランキングってどうなっているの?」
就職や転職の会社選びにおいて、建設業の時価総額について知りたい方もいるのではないでしょうか?
そこで、今回の記事では
- 時価総額とは何か
- 建設業の時価総額ランキング
- 他業種の時価総額ランキング
について解説します。
時価総額とは
時価総額とは、企業の株式市場における評価指標の1つです。
時価総額は、株式の現在の取引価格と発行済みの株式数を掛け合わせて計算されます。
また、企業の規模や市場での評価を反映する重要な指標になるのが時価総額。
一般的には、時価総額が大きいほど企業の規模が大きく市場での評価が高いとされています。
建設業の時価総額ランキング
ここからは、建設業の時価総額ランキングを紹介します。
日本経済新聞の時価総額上位ランキングから「建設」の時価総額(2023年7月14日15:00時点)1位〜5位をみていきましょう!
順位 | 企業名 | 時価総額 |
1位 | 大和ハウス工業 | 2兆4090億円 |
2位 | 積水ハウス | 1兆8924億円 |
3位 | 鹿島建設 | 1兆1051億円 |
4位 | 大成建設 | 9500億円 |
5位 | 大林組 | 8888億円 |
建設業の時価総額1位は、大和ハウス工業。
大和ハウス工業は、戸建住宅や賃貸住宅、分譲マンションなど住宅に関する設計・施工・販売と商業施設や物流施設など建築に関する設計・施工を行っている企業です。
建設業の時価総額2位は、積水ハウス。
積水ハウスは、建築工事の請負・施工、建築物の設計・監理、土木工事や造園工事の請負・施工を行っている企業です。
1位の大和ハウス工業と2位の積水ハウスの時価総額の差は5000億円以上です。
3位〜5位には、ゼネコン大手の鹿島建設・大成建設・大林組の3社がランクインしています。
他業種の時価総額ランキング(不動産)
ここからは、他業種の時価総額ランキングを紹介します。
日本経済新聞の時価総額上位ランキングから「不動産」の時価総額(2023年7月14日15:00時点)1位〜5位をみていきましょう!
順位 | 企業名 | 時価総額 |
1位 | 三井不動産 | 2兆6008億円 |
2位 | 三菱地所 | 2兆2261億円 |
3位 | 住友不動産 | 1兆6848億円 |
4位 | 大東建託 | 9696億円 |
5位 | ヒューリック | 9161億円 |
土地・建物の開発や建設、改築、管理など「建設」と密接に関係しているのが「不動産」です。
そんな「不動産」における時価総額ランキングは、大手不動産会社がランキング入りを果たしています。
「建設」と「不動産」それぞれにおいて、ランキング入りしている企業の時価総額をみてみましょう。
「建設」「不動産」の時価総額は、1位〜5位で比較的近い数字となっています。
まとめ
今回は、建設業の時価総額ランキング1位〜5位を紹介しました!
時価総額をみることで、企業の規模や市場での評価がわかります。
「時価総額が大きいから企業の規模が大きい」
「時価総額が大きいから市場評価が高い」
このように、企業の時価総額を知ることで転職時の会社選びにも大きく役立ちます。
時価総額についてさらに理解を深めたい方は、企業の公式ホームページにある「IR情報」をチェックしてみてくださいね!