海外プロジェクトに参加するにはどうすればいい?

こんにちは!転職博士です。

日本だけではなく海外でも進められている建設工事。

建設業界で活躍している方、これから建設業界で活躍したい方の中には、海外プロジェクトに参加したいと考えている方もいるのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、海外プロジェクトに参加する方法について解説します!

海外プロジェクトに興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

2022年度の海外建設受注実績

日本の海外建設受注実績について紹介します。

一般社団法人 海外建設協会の「海外受注実績の動向」によると、2022年度における海外建設受注額は、2兆485億円です。

2021年度の海外建設受注額に比べて、約2,605億円増加!

地域別にみてみると、アジアが1兆1,244億円、北米が6,682億円、大洋州が859億円となっています。

2019年度における海外建設受注額は過去最高の2兆570億円。

2020年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で建設受注額は落ち込みましたが、2022年度の実績をみると回復傾向にあるといえます。

一般社団法人 海外建設協会|海外受注実績の動向

海外プロジェクトに参加する方法

ここからは、海外プロジェクトに参加する方法を3つ紹介します。

海外プロジェクトに参加する方法は次のとおりです。

  1. 日本で海外に支店がある企業に入る
  2. 現地法人に入る
  3. 契約社員や派遣社員として参加する

それぞれについて詳しく解説します。

日本で海外に支店がある企業に入る

日本に本社があり海外に支店がある企業に入社すれば、海外プロジェクトに参加しやすくなります。

日本に本社がある企業で海外に支店があれば、海外支店に配属されることがありますね。

たとえば、日本に本社がありアジアにいくつかの支店がある企業であれば、アジアの建設プロジェクトに参加できる可能性は高いです。

ただし、本社があるのは日本。

海外支店で勤務する場合は、日本の文化やルールが適用されることが多いのが特徴です。

現地法人に入る

日本に本社がない場合、現地法人に直接就職することで海外プロジェクトに参加できるようになります。

日本に本社を持つ企業が海外に子会社を持っている場合も同じです。

もし、特定の国の建設プロジェクトに参加したい場合は、その国の企業に入社するのが近道といえます。

現地法人で勤務する場合は、現地の文化やルールに従って仕事をするのが特徴です。

契約社員や派遣社員として参加する

ある特定の企業の正社員ではなく、一時的に契約社員や派遣社員として海外プロジェクトに参加できることもあります。

定期的に人材の募集を行っているのではなく、海外プロジェクトの規模によって社員を募集することが多いです。

雇用主によって異なりますが、一定期間において海外プロジェクトに参加できるのが特徴です。

まとめ

今回は、海外プロジェクトに参加する方法を3つ紹介しました。

海外プロジェクトに参加する方法は

  • 日本で海外に支店がある企業に入る
  • 現地法人に入る
  • 契約社員や派遣社員として参加する

海外プロジェクトに参加することで、日本の建設技術にはない新しい知識や技術の習得も期待できます。

ただし、海外の文化やルールは日本とは異なる点も多くあります。

ぜひ、現地の安全衛生管理に関する報告書もあわせてチェックしてみてくださいね!

建設業労働災害防止協会|海外における建設業の安全衛生管理(報告書)

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