建設関係者にご利益のある神社はある?
こんにちは!転職博士です。
2023年も残りわずか。
もうすぐ新たな年を迎えますね。
「商売繁盛」「学業成就」「交通安全」などを祈願し、神社を訪れる方も多いのではないでしょうか?
神社によってご祈祷の種類は異なりますが、実は建設業にご利益のある神社もあります。
そこで今回の記事では、建設関係者にご利益のある全国の神社を5つ紹介します。
①築土神社
東京都千代田区にある「築土神社(つくどじんじゃ)」は、建設関係者にご利益のある神社として有名です。
築土神社の主祭神である「天津彦火邇々杵尊(あまつひこほのににぎのみこと)」は、日本国を統治した神様。
日本の土台を築いたことから「築土の神様」と呼ばれています。
中国で「築土構木」という言葉があるとおり、土木と関係が深い言葉といえますね。
築土神社には、安全祈願守護や事故防止など工事安全のお守りもありますよ。
②猿田彦神社
三重県伊勢市にある「猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)」は、みちひらきの神・建築の神を祀っている神社です。
「建築安全」がご祈祷内容にあげられていますよ。
猿田彦神社では、新しく建設工事を行う前に行う地鎮祭も多く執り行っています。
伊勢神宮内宮の前にある、おかげ横丁から徒歩約10分。
猿田彦神社への参拝と伊勢神宮の観光をあわせて楽しめそうですね。
③御金神社
京都府京都市にある「御金神社(みかねじんじゃ)」は、金山毘古命(かなやまひこのみこと)を主祭神としています。
金山毘古命は、金・銀・銅などの金属や鉱物を守る神とされています。
そのため、金属を取り扱う建築や土木でもご利益があるといわれていますよ。
建設関係者の中でも金属を取り扱うことが多い方にとっては、参拝したい神社ではないでしょうか?
④家造祖神社
大阪府大阪市にある「家造祖神社(やつくりみおやじんじゃ)」は、大阪最古の神社として有名です。
家造祖神社には、建設業界の祖神と呼ばれている手置帆負(てきほいの)神と彦狭知(ひこさち)神が祀られています。
どちらの神様も建築業の祖神で、建設関係者から信仰されている神社としても有名です。
⑤大山神社
広島県尾道市にある「大山神社(おおやまじんじゃ)」は、建築の神様である大山積大神(おおやまつみのかみ)と大国主大神(おおくにぬしのかみ)を主祭神としています。
大山神社は、建設関係者に馴染み深い地鎮祭や上棟祭も執り行っています。
因島ではもっとも古く、瀬戸内ではもっとも大きな神様が祀られている神社ですよ。
まとめ
今回の記事では、建設関係者にご利益のある神社を5つ紹介しました。
建設関係者にご利益のある神社は次の5つです。
- 築土神社
- 猿田彦神社
- 御金神社
- 家造祖神社
- 大山神社
このように、全国には建設の神様が祀られている神社がありますよ。
ぜひ、新年参拝などで訪れてみてはいかがでしょうか?