重機やダンプの寿命ってどのくらい?
こんにちは!転職博士です。
建設現場で見かける重機やダンプ。
そんな重機やダンプの寿命は、一体どれくらいか知っていますか?
重機やダンプの寿命について、一度も考えたことがない方もいるのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、重機やダンプの寿命について解説します。
普段から建設工事に関わる方は、ぜひ重機やダンプについての知識を深めましょう!
重機の寿命
重機と一口にいってもさまざまです。
下記の建設重機の寿命について、みてみましょう!
- 油圧ショベル:約15,000時間
- 杭打機:約10,000時間
- アスファルトフィニッシャ:約10,000時間
このように、どれくらいの時間重機を使うかによって寿命は異なります。
同じ重機でも使用時間が長く、使用頻度が高いほど寿命は早まってしまうということです。
ただし、重機の寿命を延命するためにできることがあります。
重機の寿命を延命するためにできることは、定期的にメンテナンスを行うことです。
たとえば、重機のフィルタやエンジンオイルを交換することで、延命化につながります。
それぞれの重機に適した方法でメンテナンスを行うことで、長く使えるようになりますよ。
ちなみに日立建機株式会社によると、耐久性を向上したブーム・アームの開発を行ったというニュースが2023年4月に掲載されました。
超大型油圧ショベルの製品寿命を従来より1.5倍にすることを目的として開発されたのです。
今後、より長く使用できる重機が誕生する可能性は高いですね。
日立建機株式会社|製品寿命1.5倍をめざし、超大型油圧ショベルのブームとアームの耐久性を向上
ダンプの寿命
ダンプは、約500,000kmで寿命を迎えるといわれています。
1日の走行距離が長く使用年数が長いほど、寿命を迎えるのが早まるということです。
ダンプの寿命を延命するためにできることは、運転の仕方と定期的なメンテナンスです。
急発進・急停車・急加速を行うと車両に負担をかけるため、ダンプの寿命を縮める原因になってしまいます。
過積載も車両に負担をかけるため、積載量を確認して過積載にならないように気をつけなければなりません。
エンジンオイルやバッテリーの交換、タイヤの交換など定期的にメンテナンスを行うことも重要ですよ。
まとめ
今回の記事では、重機やダンプの寿命について解説しました。
重機の寿命は下記のとおりです。
- 油圧ショベル:約15,000時間
- 杭打機:約10,000時間
- アスファルトフィニッシャ:約10,000時間
ダンプの寿命は、約500,000kmです。
重機やダンプの寿命は、1日の稼働時間や使用年数によって異なります。
建設現場で仕事をしている方は、重機やダンプの1日の稼働時間や使用年数を確認しておきましょう。
寿命を延命するポイントについても、ぜひ押さえてみてくださいね!