災害に対して建設業ができること
こんにちは!転職博士です。
地震や津波、大雨による河川の氾濫など、自然災害を避けることは難しいですよね。
しかし、人々の安全な暮らしを守るために建設業ができることはあります。
そこで今回の記事では、災害に対して建設業ができることは何かについて解説します。
建設業で仕事をする方、これから建設業で仕事をしたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
建設業ができること①:緊急復旧工事の実施
災害時に建設業ができることは、緊急復旧工事の実施です。
地震が起こると、建築物の倒壊や道路の陥没などの被害が発生することもあります。
また、集中豪雨などの大雨によって河川の氾濫や土砂災害などが発生することもありますよね。
災害の程度にもよりますが、大規模な災害が起こると緊急復旧工事が必要な場合もあります。
緊急復旧工事の目的は、破損した建築物や土木構造物を修復し、元の状態に戻すためです。
建設機械が動いている様子がニュースで報道されているように、建設業は人々が安全な暮らしができるように一刻も早く緊急復旧工事に着手しています。
建設業が果たす役割は大きいですね。
建設業ができること②:安全なまちづくり
災害発生時だけではなく災害に強く安全なまちづくりを行うのも、建設業ができることとしてあげられます。
安全なまちづくりの例をあげると「貯留槽」「調整池」などの整備です。
貯留槽や調整池を整備することは、大雨による洪水被害を防ぐ取り組みの1つとしてあげられます。
災害発生時にスムーズに緊急車両が通行できるように、橋梁の耐震補強も進められています。
また、地震発生時は建築物の倒壊や火災による延焼が発生することもありますよね。
人々の救助活動を迅速に行う必要があるため、狭あいな道路の拡幅も行っています。
災害発生による被害を最小限に抑えるために、地方自治体では安全なまちづくりのための取り組みを進めています。
まとめ
今回の記事では、災害に対して建設業ができることを解説しました。
人間の手で災害を防ぐことはできませんが、建設業は災害から人々を守ることができます。
建設業ができることの代表例は「緊急復旧工事の実施」「安全なまちづくり」です。
建設業は、建築物や土木構造物を元の状態に戻したり、災害から人々を守る取り組みを行ったりしています。
人々の暮らしを守るといっても過言ではない建設業。
社会貢献度の高い仕事ができるのも建設業の魅力ですね。
災害による具体的な取り組みについては、国土交通省のホームページにも掲載されています。
ぜひ、チェックしてみてくださいね! 【参考】国土交通省|災害・防災情報