建築に関することわざの紹介
こんにちは!転職博士です。
皆さんは普段から「ことわざ」を使って話をすることはありますか?
日本語の魅力ともいえる「ことわざ」。
今回の記事では、建築に関することわざを5つ紹介します!
例文もあわせて紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
建築に関することわざ①:家は狭かれ心は広かれ
「家は狭かれ心は広かれ」ということわざは「たとえ暮らす家が狭くても、質素な生活をしていても、心を広く持てば物事はうまくいく」という意味があります。
狭い家でも、質素な生活でも、心だけは貧しくしてはいけないというメッセージが込められています。
目に見える豊かさではなく、目に見えない内面の豊かさの方が重要だということに気づかされますね。
例文は次のとおりです。
【例文】
家は狭かれ心は広かれという言葉を大切に、狭い土地でも環境に優しい家づくりに取り組んでいる。
建築に関することわざ②:豆腐にかすがい
「かすがい」とは、木材をつないで固定するために使うコの字型の釘のことをいいます。
「豆腐にかすがい」とは、豆腐に釘を打っても効果がないように「効果がない・手応えがない・役に立たない」というときに使われることわざです。
例文は次のとおりです。
【例文】
建設現場の安全対策を話し合うだけでは豆腐にかすがいと同じで、労働災害を防ぐためには計画を実行しなければならない。
建築に関することわざ③:針の穴から天を覗く
糸を通すのが大変なほど小さい針の穴。
そんな針の穴から天井を覗いても、一部しか見えませんね。
「針の穴から天を覗く」は、自分の少ししかない知識をもとに大きな物事を推測するという意味があります。
例文は次のとおりです。
【例文】
本を読んだだけで建設業界を理解した気になるのは、針の穴から天を覗くようなものだ。
建築に関することわざ④:壁に耳あり障子に目あり
何か隠し事をしようとしても、誰かが見ていたり聞いていたりするもの。
「秘密にしたい話だったのに、すぐに周りに広まってしまっていた!」なんて経験がある方もいるのではないでしょうか?
つまり「壁に耳あり障子に目あり」とは、内緒話などの秘密は簡単に漏れてしまうという意味があることわざです。
例文は次のとおりです。
【例文】
壁に耳あり障子に目あり!仕事以外の場所で建設プロジェクトの計画を話すときは慎重に。
建築に関することわざ⑤:棚から牡丹餅
「たなぼた」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
棚の下で寝ているところ、牡丹餅が落ちてきて口の中に入ることを意味しています。
つまり「棚から牡丹餅」とは、思いがけない幸運や予想しなかった嬉しいことが起こることを意味することわざです。
例文は次のとおりです。
【例文】
棚から牡丹餅で、彼の建築デザインが建築専門雑誌の表紙に抜擢された。
まとめ
今回の記事では、建築に関することわざを紹介しました。
普段から耳にすることわざもあったのではないでしょうか?
「聞いたことがあるけど、ことわざの使い方がわからない」という方は、例文を参考に使ってみてくださいね。