建設コンサルタントの設計積算資料作成業務ってどんなことをする?

こんにちは!転職博士です。

建設に関する専門知識を持った技術者集団と呼ばれる建設コンサルタント。

そんな建設コンサルタントの業務の1つが「設計積算資料作成業務」です。

「設計積算資料作成業務って、どのような仕事なの?」

このように、業務内容についてあまり分からないという方もいるのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、建設コンサルタントの設計積算資料作成業務について詳しく解説します。

建設コンサルタントの仕事に業務のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

建設コンサルタントとは

建設コンサルタントは、発注者を技術的にサポートする役割を担っています。

たとえば、道路・橋梁・ダム・河川・港湾などの公共インフラの調査や計画、設計などの技術的なコンサルティングを行います。

建設コンサルタントに求められるのが建設に関する高い専門知識と技術力。

そのため、建設コンサルタントには技術士などの資格保有者が多く在籍しています。

建設コンサルタントと一口にいっても、それぞれの企業によって得意分野が異なります。

建設コンサルタントの設計積算資料作成業務とは

ここからは、建設コンサルタントの設計積算資料作成業務がどのような仕事なのかについて解説します。

設計積算資料作成業務とは、発注者支援業務の1つです。

発注者支援業務は、建設工事を発注する国や地方公共団体などの発注者に代わって業務を行います。

たとえば、建設工事に必要な資材や工事にかかる費用を算出するのも発注者支援業務の仕事です。

対象の建設工事における設計図や発注図をもとに必要な資材の数量を取りまとめたり、協議資料を作成したりします。

また、それぞれの材料費や人件費、その他の経費を加算して建設工事全体の費用を算出します。

設計積算資料作成業務は、予算内に建設工事の計画を進める上でも重要な業務といえます。

まとめ

今回の記事では、建設コンサルタントの設計積算資料作成業務がどのような仕事をするのかについて解説しました。

建設コンサルタントの設計積算資料作成業務は、発注者支援業務と呼ばれる仕事の1つ。

予算内で建設工事を進めるために、あらかじめ資材や人件費など全体の費用を算出することが重要です。

建設現場で仕事をする施工管理技士だけが建設工事を進めるわけではありません。

建設コンサルタントの技術者が設計積算資料作成業務を行っているおかげで、予算をオーバーすることなく建設工事が進められているといえます。

建設コンサルタントの業務は多岐に渡ります。

建設コンサルタントの業務内容について詳しく知りたい方は、ぜひお気軽に当社までお問い合わせください!

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