大型特殊免許を保有していないと乗れない重機たち

こんにちは!転職博士です。

建設現場でさまざまな重機を見かけることが多いのではないでしょうか?

重機を運転するためには資格が必要なため、これまでたくさんの資格を取得してきた方もいるはずです。

実は、そんな重機の中には「大型特殊免許」を保有していないと乗れない重機があるのを知っていますか?

そこで今回の記事では、大型特殊免許を保有していないと乗れない重機を紹介します。

大型特殊免許を持っている方や大型特殊免許の取得を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

大型特殊免許とは

「大型特殊免許」とは、大型特殊自動車の運転をするときに必要な資格です。

大型特殊免許を保有することで、小型特殊自動車と原動機付自転車の運転もできるようになります。

では、具体的にどのような車両のことを大型特殊車両と呼ぶのでしょうか?

ここで、大型特殊車両の定義について解説します。

道路法では、大型特殊車両は次のように定められています。

【大型特殊車両】

①長さ:12m以下

②幅:2.5m

③高さ:3.8m以下

④重さ 総重量:20t、軸重:10t、隣接軸重:18t・19t・20t(※隣り合う車軸の軸距によって異なる)、軸荷重:5t

⑤最小回転半径:12m

このような車両に乗って道路上を通行するためには、大型特殊免許が必要となります。

ただし、重機独自の機能を操作する際は、技能講習や特別教育などを受講して資格を取得する必要があります。

あくまでも、道路上を通行する際に必要な免許であることを押さえておきましょう!

大型特殊免許がないと乗れない重機

大型特殊免許を保有していないと乗れない重機を解説します。

建設重機以外にも、農耕用トラクターなど農作業で使われている車両も大型特殊免許が必要です。

今回は、建設現場で使われることが多い7つの重機を紹介します。

建設工事で使われる重機の中で、大型特殊免許が必要なものは次のとおりです。

1.フォークリフト

2.ショベルカー

3.ホイールローダー

4.トラクター

5.ホイールクレーン

6.アスファルトフィニッシャ

7.除雪車

今回紹介した重機以外にも、大型特殊免許が必要な車両があります。

まとめ

今回の記事では、大型特殊免許を保有していないと乗れない重機を紹介しました。

大型特殊車両に乗って道路上を通行するためには、大型特殊免許が必要です。

逆に、大型特殊免許を持っていても重機の操作ができないものもあるため注意しましょう。

今後、重機の資格を取得しようと考えている方は参考にしてみてくださいね!

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