注文住宅で地下室を作ることは可能?
こんにちは!転職博士です。
賃貸アパート・マンション・戸建住宅など、さまざまな住まいがあります。
中には、地下室がある注文住宅に住みたいと考えている方もいるかもしれません。
防音効果が高い地下室があれば、トレーニングや楽器演奏、映画鑑賞などの趣味を楽しめますね。
そこで今回の記事では、注文住宅で地下室を作ることは可能なのかについて解説します。
- 地下室を作れる場所と作れない場所
- 地下室を作るための条件
- 税金は高くなるのか
それぞれについて解説するので、地下室がある注文住宅を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
地下室を作れる場所と作れない場所
地下室を作れる場所と作れない場所は、住宅周辺の地盤条件が影響します。
地下室とは地盤面より下に床があり、天井高の3分の1以上が地盤面より下にある場所のことと、建築基準法では定義されています。
つまり、地盤面より下に空間を作れるかどうかで、地下室を作れるかが決まるのです。
もし、地盤に構造物などがあれば地下室のある住宅を作れなくなります。
また、液状化現象が起こりやすい場合は住宅に損害を与える可能性が高くなるため、地下室を作れないこともあります。
地下室を作るための条件
地下室を作るための条件は、次のとおりです。
- 地盤が強固
- 液状化現象が起こらない
- 地下水位が高くない
このような条件を満たしていないと、地下室を作れないこともあります。
地下室を作れたとしても、防水対策などを行うことで建築コストが高くなってしまいます。
地下室を作りたい場合は、あらかじめ地盤調査を行いましょう!
税金は高くなるのか
地下室がある住宅は、通常の住宅と比べて税金が高くなります。
地下室は、鉄筋コンクリート造( RC造)です。
鉄筋コンクリート造は木造と比べて資産価値が高くなるため、固定資産税や都市計画税などの税金が高くなります。
地下室のある注文住宅を希望している方は、建築コストだけではなく税金も考慮して、地下室を作るか検討することをおすすめします。
まとめ
今回の記事では、注文住宅で地下室を作ることは可能かどうかについて解説しました。
どのような注文住宅でも地下室を作れるわけではなく、地下室を作るための条件を満たす必要があります。
また、地下室を作ると税金が高くなってしまいます。
地下室のある注文住宅を検討している場合は、建築コストとあわせて税金も考慮することが重要です。
以下の記事では「2024年の住宅デザイントレンド」について解説しています。
注文住宅について理解を深めたい方は、あわせてご覧ください!
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