日本1横に長いビル「船場センタービル」の紹介
こんにちは!転職博士です。
江戸時代に「天下の台所」と呼ばれた大阪。
現在は「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」の建設工事も進められており、世界中から注目をされています。
大阪といえば、観光やグルメを楽しめる街としても人気がありますが、実は美しい建築物があるのを知っていますか?
そこで今回の記事では、日本一横に長いビルとして有名な「船場センタービル」を紹介します。
ぜひ、船場センタービルの理解を深めてみてくださいね。
船場センタービルとは
「船場センタービル」とは、大阪府大阪市中央区にある複合商業施設です。
昭和45年3月に完成した船場センタービル。
1号館〜10号館までありますが、なんと1号館あたり100mも続いているのです!
ビル全体で1kmも続く散歩道のようになっている船場センタービルは、ファッション・雑貨・クリニック・グルメなど、約800店舗が入っています。
1号館〜9号館は鉄筋コンクリート造、10号館は鉄骨鉄筋コンクリート造です。
築45年を迎えたタイミングで、船場センタービルの外壁の全面改修工事が行われました。
平成27年5月に完成し、イメージが一新したことでも話題に。
船場といえば「繊維のまち」として発展しました。
現在の船場センタービルの外観からは、まるで織物のようなモダンな雰囲気が感じられます。
船場センタービルへのアクセス方法は、以下のとおりです。
【電車】
- 1号館〜3号館:堺筋本町駅(堺筋線・中央線)6・7番出口
- 4号館〜6号館:堺筋本町駅(堺筋線・中央線)10・11番出口
- 7号館〜9号館:本町駅(御堂筋線・中央線)10番出口
- 10号館:本町駅(御堂筋線・中央線)16番出口
【車】
- 阪神高速1号環状線(南行き)本町出口
- 阪神高速1号環状線(北行き)信濃橋出口
仕事や旅行で大阪を訪れる方は、ぜひ船場センタービルに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
船場センタービルの受賞歴
繊維のまちに融合するように、美しい外観が特徴的な船場センタービル。
船場センタービルは、以下の賞を受賞しています。
【受賞歴】
- 第36回 大阪都市景観建築賞(大阪まちなみ賞)「建築サイン・アート賞」(平成28年)
- 土木学会選奨土木遺産(令和2年度選奨土木遺産)
受歴を見ると、船場センタービルは日本の重要な建築物であるとわかりますね。
受賞内容についての詳細は、以下リンクからチェックできます。
気になる方は、こちらもあわせてご覧ください!
【参考】
公益社団法人 土木学会|土木学会選奨土木遺産 ビル・高架道路・地下鉄駅の一体整備 (船場センタービル、大阪市道築港深江線、阪神高速道路、Osaka Metro中央線本町駅・堺筋本町駅)
大阪都市景観建築賞運営委員会|作品詳細 船場センタービルのリニューアル/第36回建築サイン・アート賞
まとめ
今回は、日本一横に長いビル「船場センタービル」を紹介しました。
令和7年4月から開催される「日本国際博覧会(大阪・関西万博)」、令和9年度に全体まちびらきが予定されている「うめきた(大阪駅北地区)プロジェクト」。
このように、大阪では大規模な建設プロジェクトが進められています。
ただ、大阪には世界中から注目されている建築物があります。
船場センタービルは、日本を代表する建築物の1つ。
日本一横に長いビル「船場センタービル」を訪れてみてはいかがでしょうか?