管理職になったばかりの技術者必見、Z世代の特徴と関わり方
こんにちは!転職博士です。
さまざまな年齢の技術者で進められる建設プロジェクト。
管理職の方は、そんなプロジェクトメンバーをまとめなければなりません。
中には、Z世代の社員が建設プロジェクトに加わっていることもあるのではないでしょうか?
「Z世代とは?」
「Z世代の社員にどのように関わるべき?」
このように、Z世代との関わり方に課題を感じている管理職の技術者もいるかもしれません。
そこで今回の記事では、Z世代の特徴と関わり方について解説します。
管理職になったばかりの技術者の方は、ぜひ最後までご覧ください!
Z世代の特徴
「Z世代」とは、1990年代半ばから2010年代前半に生まれた世代です。
2024年11月25日現在で、12歳前後から30歳前後の年齢層を指します。
Z世代の主な特徴は、以下のとおりです。
【Z世代の特徴】
- タイムパフォーマンスやコストパフォーマンスを重視する
- コミュニティを大切にする
- インターネットによる情報収集能力に長けている
- 自分の価値観を大事にする
- 男女平等の考え方が浸透している
- 競争を望まない
- スキルアップを惜しまない
Z世代との関わり方
管理職になったばかりの技術者の方は「X世代」や「Y世代・ミレニアム世代」がほとんどではないでしょうか?
年齢差だけではなく、Z世代と価値観が大きく異なることもあります。
Z世代と関わる際は、自分の価値観だけではなく部下や後輩の価値観を理解することが大切です。
たとえば「X世代」や「Y世代・ミレニアム世代」は、昇進を目指すのが当たり前だったとしても、Z世代は競争を望まないケースが多いのが特徴です。
「昇進のために、こんな業務をやるように!」と指導してしまうと「そんなつもりはないのに...」 と仕事に対するモチベーションも低下する恐れも。
また「男性だから〇〇、女性だから〇〇」といった男女で扱いが違うと感じると、違和感を感じたり上司への不信感が増したりすることもあります。
Z世代と関わる管理職が心がけることは、Z世代の価値観を把握することです。
管理職の方は、Z世代と適度な距離感でコミュニケーションを取りながら、良好な関係を構築しましょう!
まとめ
今回は、Z世代の特徴と関わり方について解説しました。
管理職になったばかりの技術者は、幅広い社員と関わる機会も多いでしょう。
Z世代と関わった経験がない方からすると、どのように関わるべきか悩んでしまうこともありますよね。
大切なのは、Z世代の価値観を尊重しながら関わることです。
職場で良好な関係を築くためにも、日頃から丁寧に業務のフォローをするなど、Z世代と積極的に関わりましょう!