世界初のエレベーターはいつどこで?今のエレベーターとの違い
こんにちは!転職博士です。
オフィスやマンション、商業施設など、さまざまな場所でエレベーターが使用されていますね。
今日もエレベーターを利用したという方もいるのではないでしょうか?
わたしたちの暮らしで欠かせないエレベーター。
では、世界初のエレベーターはいつどこで生まれたのでしょうか?
今回の記事では、世界初のエレベーターがいつどこで誕生したのかを解説します。
今のエレベーターとの違いも紹介するので、ぜひエレベーターの歴史に浸ってみてください!
世界初のエレベーター
世界初のエレベーターは、古代ローマ時代の紀元前236年に誕生したと言われています。
当時は荷物を運ぶために使用され、すべて人力で動かしていたとのこと。
滑車にロープが取り付けられ、多くの人々で上げ下げをしていました。
エレベーターを発明したのは、かの有名な「アルキメデス」です。
アルキメデスといえば、古代ギリシアの数学者・物理学者として活躍した人物。
てこの原理や浮力の原理、円周率の近似値を発見したことでも知られています。
世界初のエレベーターが誕生してから2,000年以上が経過し、人力ではなく動力が導入されました。
長い間、エレベーターを人力で動かしていたことがわかりますね。
【参考】
一般社団法人 日本エレベーター協会|おもしろ図鑑「はっけん!エレベーターはじめて物語」
一般社団法人 日本エレベーター協会|昇降機百科「エレベーター、エスカレーターをもっと知っていただくために」
今のエレベーターとの違い
近代のエレベーターは、1903年に誕生しました。
世界初のエレベーターにはなかった安全装置が取り付けられたことで、安全性が向上したのも特徴です。
また、オフィスビルのエレベーターにAIを活用することで、出勤・退勤時のエレベーターの待ち時間が削減したケースも。
このように、最新技術を活用したエレベーターの導入も進んでいます。
さらに、超高層建築物に設置されるエレベーターでは、一度に多くの人々が利用できるようになりました。
日本でもっとも大容量なエレベーターは、住友不動産六本木グランドタワーにあります。
定員は90人で、1分間に300m移動できる超大容量・高速エレベーターです。
【参考】
まとめ
今回は、世界初のエレベーターはいつどこで誕生したのかを解説しました!
世界初のエレベータは、古代ローマ時代の紀元前236年に誕生。
滑車に取り付けられたロープを人力で動かしていました。
現在の動力で動いているエレベーターは、安全性や快適性が向上しています。
事故の発生リスクを軽減したり待ち時間を短縮したり、現代のエレベーターは進化し続けてきました。
今後も人々が安心安全にエレベーターを利用するために、エレベーターの保守・点検は重要といえますね。