建設コンサルタント会社紹介2(綜合技術コンサルタント、ジャパックス、大成エンジニアリング)
こんにちは!転職博士です。
日本ではインフラの老朽化が進み、設備の修繕や更新が急がれています。
この緊急性の高いインフラの問題に対応するためには、幅広い建設技術を持つ技術者が欠かせません。
今回は、日本を40年以上支えてきた建設コンサルタントを3社紹介します!
建設業界で働きたい方、これまで学んだ建設技術を活かしたい方は、ぜひ本記事をチェックしてみてください!
綜合技術コンサルタントの概要
株式会社綜合技術コンサルタントは、1967年に創立された建設コンサルタントです。
本州四国連絡橋・阪神高速湾岸線・伊勢湾岸道路などの長大橋を手がけた企業で、橋梁の構造設計・計画などの構造分野のほか、道路分野や環境分野などで確かな実績があります。
また、構造物の設計を3次元モデルで組み立てる「BIM / CIMモデル」を活用するなど、業務のデジタル化も進んでいます。
綜合技術コンサルタントは、日本の建設業界を牽引する建設コンサルタントです。
【参考】株式会社綜合技術コンサルタント
ジャパックスの概要
株式会社ジャパックスは、高い建設技術を持つ技術士とRCCMが合わせて59名在籍している建設コンサルタントです。
また、1級・2級建築士や無人航空機操縦士なども在籍しています。
インフラの建設以外に災害対応にも力を注ぎ、阪神淡路大震災・東日本大震災・熊本地震など、大きな自然被害にさらされた地域の復旧をサポートしてきました。
地方の活性化にも貢献し、宿泊施設のバリューアップや旅行商品の開発など、多彩な業務を扱っています。
都市と地方の両方の土台を築く建設コンサルタントです。
【参考】株式会社ジャパックス
大成エンジニアリングの概要
大成エンジニアリング株式会社は、建設コンサルタント事業では発注者支援業務と土木設計業務を行なっている企業です。
道路や橋梁などのインフラ設計・測量から工事の完成・保全業務まで的確にサポートし、現場との確かな連携力を持っています。
建設コンサルタント業務以外に、文化財事業も展開。
文化財調査業務では、遺跡が存在するかどうかの調査から始まり、遺物が見つかったときには洗浄や接合作業で文化財を確実に保護します。
遺跡の調査が完了すると、現場で集めたデータの図面や実測図を報告書としてまとめています。
【参考】大成エンジニアリング株式会社
まとめ
今回の記事では、建設コンサルタントを3社紹介しました。
日本には、インフラ構築・災害復旧支援・文化財保護業務など、さまざまな業務を扱う建設コンサルタントがあります。
ただ、建設コンサルタントといっても企業ごとに強みは異なるため、転職活動を行う際は企業研究が欠かせません!
当社では、建設業界に特化した優良求人を多数取り扱っています。
建設コンサルタントに関するご相談も承っていますので、お気軽に当社スタッフにお問い合わせくださいね。