【転職】勤務地を自宅から通える場所で探すとき、全国で探すときのメリットデメリット

こんにちは!転職博士です。

転職は人生における重大なイベントの1つといっても過言ではありません。

自宅から通える場所にするか、訪れたことがない場所で仕事をするか迷う方もいるでしょう。

そこで今回は、転職先を自宅付近・全国から選ぶ場合のそれぞれのメリットとデメリットを解説します。

転職活動をしている方や今後検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

自宅付近の転職先を探すメリット・デメリット

自宅付近の転職先を探すときのメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

3つのメリット

自宅から近い転職先なら、主に3つのメリットを受けながら働けます。

  • 通勤時間を短縮できる
  • 通勤ラッシュのストレスを避けられる
  • プライベートの時間を確保しやすくなる

なんといっても大きいのは、通勤時間の短さによる恩恵です。

起床時間に余裕を持たせて、朝寝坊をするようなアクシデントが起きにくくなります。

車の渋滞や満員電車のイライラから解放されるメリットもあるでしょう。

また、夕方は車の事故が集中する時間帯です。

車の移動時間を削減できれば、交通事故のリスク軽減にもつながります。

【参考】警察庁|薄暮時間帯における交通事故防止

2つのデメリット

自宅付近で働く場合の主なデメリットは、以下の2つです。

  • 同僚と顔を合わせやすい
  • 緊急時のヘルプとして呼ばれやすい

「休日に同じ会社の人と会いたくない」という方にとっては、自宅付近の職場は大きなデメリットになるでしょう。

とはいえ、仕事とプライベートを分けられる方には、大きな問題にはなりません。

ただし、突然の人手不足や繁忙期にヘルプとして呼ばれる可能性があります。

転職先を全国規模で探すメリット・デメリット

転職先を全国から探す場合のメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

3つのメリット

現在の居住地から離れて働くメリットは、以下の3つです。

  • 選べる仕事の幅が広がる
  • キャリアアップがしやすくなる
  • 収入を増やせる可能性がある

仕事のジャンルが多ければ、ご自身が持っているスキル・資格を活かしやすくなり、苦手な業務を避けて働ける可能性も高まるでしょう。

また、東京都などの大都市と地方を比べると、収入が最大100万円ほど変わるケースもあります。

全国の転職先を探せば、より将来が安定する環境で働けることもありますよ。

【参考】国土交通省|賃金、労働生産性の地域間格差

3つのデメリット

全国から転職先を探すなら、3つのデメリットに注意しなければなりません。

  • 生活環境が変化する
  • 転職活動にお金がかかる
  • 家族の人生に大きく影響する

地元から離れると人間関係を1から構築する必要があります。

特に、コミュニケーションが苦手な方にとっては、大きな問題といえるでしょう。

また、自宅から離れた都道府県に新幹線や飛行機で移動すれば、交通費や宿泊費がかかります。

実際に転勤を決める場合、家族全員での引っ越しは人生設計に大きく影響します。

特に子どもは、友人と離れることで精神的なダメージを受けるかもしれません。

地元から離れて転職する方は、家族と十分に相談する必要があります。

まとめ

今回の記事では、自宅付近・全国規模で転職する場合のメリットとデメリットを解説しました。

自宅付近で転職する場合、主に使える時間が増えるメリットがあり、仕事とプライベートを分けにくくなるデメリットがあります。

全国規模の転職では、収入の増加やキャリアアップの可能性を広げるメリットと、転職活動のコスト面と人間関係のリセットなどがデメリットです。

どちらも一長一短があるので、転職先を選ぶ際はメリットとデメリットを理解し慎重に判断しましょう。

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