建設業の転職 大企業(スーパーゼネコン)と中小企業(地場の建設会社)の主な違い(条件面)
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こんにちは!転職博士です。
「建設業界への転職を考えているけど、大企業と中小企業にどのような違いあるの?」
このような悩みを解消するために、今回はスーパーゼネコンと地場の建設会社の違いを解説します。
大企業と中小企業のそれぞれの違いを把握し、建設業界への転職を実現させましょう!
大企業(スーパーゼネコン)と中小企業(地場の建設会社)の条件面の違い
大企業(スーパーゼネコン)と中小企業(地場の建設会社)の3つの違いを紹介します。
「平均年収の差」「業務の規模」「転勤の可能性」それぞれについて、詳しく見ていきましょう!
平均年収の差
建設業界の大企業と中小企業では、平均年収に以下のような差があるとされます。
- 大企業:750万円~1,000万円程度
- 中小企業:600万円前後
勤続年数によって違いはありますが、大企業の平均年収が高い点は魅力の1つです。
ただし、中小企業の平均年収が低いわけではありません。
国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」によると、1年を通じて勤務した給与所得者の平均年収は460万円なので、中小企業の建設会社の平均年収は大きく上回っているといえます。
転職の条件でもっとも重要視するのが「年収」の場合は、参考にしてみてくださいね!
業務の規模
大企業と中小企業では、受注できる案件の規模が以下のように変わります。
- 大企業:大規模かつ長期的な建設プロジェクト
- 中小企業:大企業よりも小規模の建設プロジェクト
大企業のゼネコンは中小企業に比べて従業員数が多いため、担当できる業務の規模も大きくなる傾向があります。
一方、中小企業の業務は大企業に比べて小規模なことが多く、地域に根ざした建設プロジェクトに従事する場合も多いのが特徴です。
転勤の可能性
大企業は全国規模で事業を展開しているため、転勤の可能性が高まります。
一方、中小企業は地域密着型の業務が多く、転勤を求められる可能性は低い傾向があります。
転居を伴う異動がある大企業、自宅から通勤可能なエリアで仕事ができる中小企業。
大企業と中小企業のどちらで仕事をするかを考える際、プライベートの充実などライフスタイルもあわせて考えると良いでしょう。
まとめ
今回は、大企業(スーパーゼネコン)と中小企業(地場の建設会社)の条件面の主な違いを解説しました。
大企業は、大規模な建設プロジェクトに携われる可能性があります。
給与面でも中小企業を100万円単位で上回るため、経済面を重視したい方は大企業が向いているでしょう。
ただし、中小企業でも平均年収は600万円で、給与所得者の平均年収460万円を上回っています。
建設業界の企業選びにおいて、大企業と中小企業のどちらにするか迷っている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。
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