夜勤が多い現場はどんな現場?

こんにちは!転職博士です。

建設業界で転職を考えている方の中には、夜勤の有無について知りたい方もいるのではないでしょうか?

建設工事によっては、夜勤がある場合もあります。

そこで今回の記事では、建設業界で夜勤が多い現場を3つ厳選して紹介します。

後悔しない仕事選びをするためにも、夜勤が多い建設現場の特徴を押さえておきましょう。

建設業界で夜勤が多くなりやすい3つの現場

建設業界では、主に3つの現場で夜勤が多くなる傾向があります。

店舗の改修

店舗の改修は、夜勤が多くなりやすい現場の1つです。

店舗や商業施設では、営業時間である日中に工事ができないことも多いため、各店舗の営業が終わってから工事をスタートします。

各店舗の営業が始まる前に工事を完了させなければなりません。

スムーズに作業を進める必要があるため、入念な工程管理が求められます。

鉄道の整備点検

鉄道の整備点検は、終電が通過した夜間から点検する必要があるため、夜勤が多くなります。

終電から始発までの数時間で作業を実施するので、早出や残業など施工工程を大幅に変更しにくいのが特徴です。

また、屋外で行う日中の工事と異なり視界が悪くなります。

夜間工事の労働災害を防止するために、日中とは異なるリスクアセスメントも実施する必要があります。

労働災害を防止する上で、ヒヤリハット報告書の作成も有効です。

ヒヤリハット報告書については、以下記事で詳しく解説しています。

気になる方は、本記事とあわせてチェックしてみてくださいね!

ヒヤリハット報告書とは

道路・橋梁・トンネルなどのインフラ工事

道路や橋梁、トンネルなど自動車の交通量が多い場所では、夜間工事を実施することも多いです。

日中に作業ができない交通量の多い道路では、全面通行止めや片側交互通行などを行い工事を行います。

道路の通行止めをして工事をする場合、道路使用許可申請・通行禁止道路の許可申請・特殊車両通行許可申請なども必要になります。

事前に図面などの書類を提出しなければならないため、計画的に書類作成を進めることが重要です。

夜勤で心身を保つための3つの方法

夜勤では不規則な生活になるため、心身への負担が大きくなることもあるでしょう。

特に、日中の仕事に慣れていると、建設業界での仕事に不安を感じている方もいるのではないでしょうか?

ここでは、夜勤で心身を保つための方法を紹介します!

健康を保つためには、以下の3つの方法が効果的です。

  • 睡眠時間の確保
  • バランスの良い食事
  • 適度な運動やストレッチ

特に夜勤では、手軽なコンビニの食事が増えがちです。

味の濃いコンビニ食を食べ過ぎれば、高血圧や糖尿病になるリスクも高まります。

ただし、すべてのコンビニ食が健康に悪いわけではありません。

以下では、管理栄養士が深夜の食事に向いているコンビニ食を解説しています。

健康に配慮した食事を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

【参考】東京労災病院治療就労両立支援センター|深夜勤務者のための食生活ブックー健康をめざすコンビニ食の選び方ー

【参考】独立行政法人労働者健康安全機構|産業保健21 第98号 労働衛生対策の基本㉒ 交替勤務とその対策~健康と生活への影響と管理のポイント~

まとめ

今回は、建設業界で夜勤が多い現場を3つ紹介しました。

夜勤が多くなりやすい現場の代表例は「店舗の改修」「鉄道の整備点検」「道路・橋梁・トンネルなどのインフラ工事」です。

建設業界で夜勤の仕事に関わる方、これから初めて夜勤を経験する方もいるでしょう。

日中の仕事とは違う環境下で仕事をするため、綿密な施工計画や入念な安全対策が必要となります。

また、健康的に仕事ができるように、本記事で紹介した心身を保つ対策も参考にしてみてくださいね!

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