1から独立する人が建設業に新規参入は可能?難しい?
こんにちは!転職博士です。
建設業で仕事をしている方の中には、独立を考えている方もいるのではないでしょうか?
「建設業の経験や技術を活かして、独立をするにはどうしたらいいの?」
「建設業で新規参入するのはできる?」
このように、建設業への新規参入に関して悩んでいるかもしれません。
そこで今回の記事では、1から独立する人が建設業に新規参入ができるのかどうかを解説します。
建設業へ新規参入するためのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
建設業に新規参入するための3つの必要条件
建設業に新規参入するための必要条件を3つ解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
建設業許可を取得する
建設業を始めるためには、国土交通大臣や都道府県知事から建設業の許可を受ける必要があります。
建設業の許可の種類は業種によって変わるため、工事の内容によって条件が変わる点を押さえておきましょう!
建設業許可を取得する際、建設業界での実務経験や国家資格の保有などの条件があります。
以下記事では、建設業許可について詳しく解説しています。
本記事とあわせて、ぜひチェックしてみてくださいね!
初期投資や運営資金に余裕を持つ
建設業へ新規参入するなら、初期投資や運用資金に余裕を持つ必要があります。
建設機械のリース代・燃料代・工具の購入費用・保険の加入費用など、事業をする上でさまざまな資金が必要です。
見切り発車で新規参入すると経営が上手くいかない可能性も高まるので、注意が必要です。
建設業界で必須の資格を取得する
建設業界へ新規参入するには、資格が必要となります。
たとえば、建築士・施工管理技士・電気工事士などの資格があります。
1級の資格は2級を取得してからの経験も必要となるので、資格取得までに時間がかかるのも特徴です。
独立前に必要な資格を取っておくのもポイントです!
建設業へ新規参入するためのポイント3選
建設業へ新規参入するためのポイントを3つ解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
事業計画を立てる
建設業へ新規参入するには、事業計画を立てる必要があります。
収支管理を正確にしなければ、利益を出すために何をどう行えば良いのかがわかりません。
建設工事の工期が長くなるほど労務費や材料費などがかかるため、入念に事業計画を立てることが重要です。
競合他社との差別化をする
建設業に新規参入する場合は、競合他社との差別化が欠かせません。
競合他社が持たない強みやスキルを持たなければ、仕事の受注につながらないこともあります。
特定の分野における施工実績が豊富だったり、何らかの受賞実績があったりする場合は、積極的にアピールしましょう!
人脈の形成や他社との関係構築をする
建設業では、発注者や専門工事会社などの協力業者、職人と一緒に仕事をします。
新規参入したばかりの頃は、特に営業力が必須です。
人脈の形成や他社との関係構築ができれば、紹介や協業ができるなどのメリットがあります。
建設業に特化した展示会やイベントなどに参加するのも良いでしょう!
まとめ
今回は、1から独立する場合に建設業に新規参入するのができるのかどうかを解説しました。
1から独立して建設業に新規参入はできますが、注意点を押さえましょう。
建設業に新規参入する場合は、以下の3つの条件を満たす必要があります。
- 建設業許可を取得する
- 初期投資や運営資金に余裕を持つ
- 建設業界で必須の資格を取得する
また、以下のポイントを押さえた上で建設業に新規参入しましょう。
- 事業計画を立てる
- 競合他社との差別化をする
- 人脈の形成や他社との関係構築をする
建設業で培った実務経験やスキルを活かして独立をしたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね!