材料発注ミスの原因と対策
こんにちは!転職博士です。
建設現場の工程管理において、現場技術者が冷や汗をかく瞬間といえば「材料の発注ミス」ではないでしょうか?
「明日使う予定の材料が今日になっても届いていない...」「規格が違うのものを発注してしまった」
このような材料発注ミスは、職人さんの手待ち時間をつくることになり、工期の遅れや材料費や人件費の増加の原因となります。
そこで今回の記事では、建設現場でよくある材料発注ミスの原因と対策を紹介します。
ぜひ、施工管理業務で活かしてみてくださいね!
材料発注ミスの原因と対策
材料発注ミスが起こる主な原因と対策を紹介します。
原因1:図面の読み間違い
図面の読み間違いにより、材料発注ミスが起こることがあります。
図面に記載されている材料の規格を読み間違えて発注すると、手戻りの原因となります。
設計変更がある場合も注意が必要です。
古い図面のまま材料を発注すると、ミスにつながります。
【対策】
材料を発注する前に、まずは手元の図面が最新版かどうかを必ず確認することが大切です。
変更箇所がある場合は、目立つ色でマーカーを引いたり、コメントを残したりするのも良いでしょう。
最新版の図面を確認したら、材料ごとに発注日と担当者名を書き込みましょう。
発注日と担当者名を記録することで、担当者間の「言った・言わない」のトラブルや、思い込みによるミスが激減します。
原因2:数量計算の誤り
材料発注時は、図面の平面図・側面図・詳細図を参考にボルトの個数を算出するなど、拾い出し作業を行います。
図面から材料の数量を算出する際に数量計算の誤りがあると、材料発注時のミスにつながります。
また、発注図に記載された数量表だけを信用して材料を発注すると、数字の切り捨てや切り上げのミスがあることも。
【対策】
発注図の数量表だけで判断せず、材料発注時に誤りがないかを確認することが欠かせません。
また、自分で算出した数値に自信があっても、必ず先輩や上長などにダブルチェックをしてもらいましょう。
さらに、数量計算の誤りに気づくために、過去の類似現場のデータと照らし合わせるのも良いでしょう。
原因3:納期の把握漏れ
建設現場で使う材料は、注文後すぐに届くものばかりではありません。
納期を確認しないまま材料を発注すると、施工当日までに納品できないことがあります。
とくに職人による加工が必要な特注品は、一般的に標準品よりも製作日数が必要です。
発注締切日を一日過ぎただけで、工期全体が数日〜数週間以上遅れるリスクもあります。
【対策】
各材料の納期の把握漏れをなくすために、施工工程表と連動させた発注管理表を作成すると安心です。
また、発注期限日を把握できたら、発注ミスを防ぐために関係者と共有することが大切です。
さらに、発注先の欠品情報にも日頃からアンテナを張っておくことで、慌てずに材料発注ができるでしょう。
まとめ
今回は、材料発注ミスの原因と対策について解説しました。
現場技術者などの担当者がどれほど気をつけていても、材料発注のすべてを完璧に管理するのは限界があります。
材料発注ミスを防ぐために、今回の対策をおさらいしましょう!
【材料発注ミスを防ぐための対策】
- 手元の図面が最新版であるかを確認する
- 材料発注時に発注日と担当者名を記録する
- 材料の数量計算が間違っていないか確認する
- 発注前に先輩や上長などにダブルチェックをしてもらう
- 施工工程表と連動させた発注管理表を作成する
- 材料の発注期限日を関係者と共有する
上記のように、材料発注ミスが起きにくい仕組みを現場全体で整えることが重要です。
また、施工管理アプリなどのデジタルツールを活用するのも良いでしょう。
ぜひ、材料発注ミスの防止策の参考にしてみてくださいね!

