引渡し前に施主クレームになりやすいポイント
こんにちは!転職博士です。
数ヶ月〜数年と長い工事期間を経て、完成した建物を施主に渡す「引き渡し」。
しかし、引き渡し前に施主からクレームをもらうことがあります。
引き渡し前に施主クレームがあると、引き渡し日の延期や追加費用の発生など、さまざまなリスクがあることを知っていますか?
そこで今回の記事では、引き渡し前に施主クレームになりやすいポイントを解説します。
計画から施工、引き渡しまでをスムーズに進めるために、ぜひ参考にしてみてくださいね!
引渡し前に施主クレームになりやすいポイント
引き渡し前に施主クレームになりやすいポイントを紹介します。
仕様や色が図面と異なる
仕様や色が図面と異なる場合、引き渡し前に施主クレームにつながりやすくなります。
「図面で指定されているコンセントの配置が違う」「床や壁、天井の色が違う」などは、施主クレームになりやすいポイントです。
計画段階から行われた変更、口頭でのやり取りの記録不足が原因で、施主のクレームが起こりやすくなります。
また、カタログのサンプルだけで決めた外壁やクロスの色の見え方は、実際に施工した際に「思っていたものと違う」とトラブルに発展しやすいでしょう。
【クレームを防ぐためにできること】
- 口頭での変更は、打合せ記録簿に書いてサインをもらったり、メールで証拠を残したりする
- 色の仕上げりイメージを掴むために、大きめのサンプルを実際の現場で確認する
建具の動作が悪い
建具の動作の悪さは、引き渡し前にクレームになりやすいポイントです。
見た目に問題がなく綺麗に施工できても、実際に現場で触れたときに建具の動作や設備の違和感がある場合があります。
たとえば、ドアや引き戸を閉めるときにスムーズに動かない場合などです。
ドアを開けるときに近くの電源スイッチが扉の影に隠れて押しにくい場合も、引き渡し前にクレームに発展しやすいポイントです。
【クレームを防ぐためにできること】
- 内装工事が終わったら、ドアや引き戸を何度も開け閉めし、引っかかりがないかをチェックする
- 電源スイッチやコンセントの位置は、図面だけでなく現場で使いにくさがないかを確認する
クロスやフローリングに汚れやキズがある
クロスやフローリングに汚れやキズがあると、引き渡し前に施主クレームが発生しやすくなります。
クロスやフローリングの汚れやキズは視覚的にわかりやすく、施主からの指摘が多いポイントです。
たとえば、クロスの継ぎ目の隙間があったり、フローリングに小さな凹みがついてしまったりする場合です。
さらに、窓ガラスについた手垢がついた状態、サッシのレールに埃が溜まった状態で引き渡してしまうと、清掃が不十分と判断され施工会社の信頼を失うことになりかねません。
【クレームを防ぐためにできること】
- 作業が終了した箇所から徹底的に養生を行う
- 現場担当者が自ら小さなキズや汚れを見つけて手直しをする
まとめ
今回は、引渡し前に施主クレームになりやすいポイントを解説しました。
現場担当者や施工会社にとって、引渡し前のプレッシャーは大きなものでしょう。
しかし、施主の建物に対するこだわりや不安に寄り添い対応することで、大きなやりがいにつながります。
引き渡し前に施主クレームがあると、予定した引き渡し日が延期したり工事費が増えたりするなど、さまざまなリスクがあります。
ぜひ、本記事で紹介したポイントや未然に防ぐ対策を参考にしてみてくださいね!

