原油価格高騰が工事費に与える影響

こんにちは!転職博士です。

原油価格が高騰しているというニュースを耳にしたことがある方もいるでしょう。

建設現場の工事費に大きな影響を与えているのが、原油価格の高騰です。

しかし、具体的にどのような影響が出ているのか、疑問を抱えている方もいるかもしれません。

そこで今回の記事では、原油価格の動向を交えながら工事費に与える影響を解説します。

予算管理を行う現場技術者の方は必見です!

原油価格高騰が工事費に与える影響

原油価格の高騰が工事費にどのように影響を与えるのかを解説します。

原油を主要原料とする建設資材の価格が上がる

原油価格が高騰すると、原油を主要原料とする建設資材の価格が上がる傾向があります。

アスファルト混合物やプラスチック系の断熱材、防水材、塗料用シンナーなどは、原油を主要原料としている建設資材です。

原油価格の高騰により、当初の予算を大幅にオーバーするケースがあります。

建設重機の燃料や輸送コストが増加する

原油価格の高騰により、建設重機の燃料や輸送コストが増加する可能性があります。

建設現場で使用する油圧ショベルやクレーンなどの建設重機を稼働させるためには、多くの軽油が必要です。

原油高により軽油の価格が上がると建設重機の燃料費が増加するため、工事費に大きく影響します。

また、鉄骨やコンクリートなどを生産工場から建設現場まで運ぶためには、運搬車両ごとに運送費がかかります。

建設資材そのものの値上げに加えて運送費も増加するため、全体の工事費をさらに押し上げる二重苦となるのが特徴です。

エネルギーコスト上昇による製品価格の値上げが起こる

原油を直接の原料としていない建設資材も、原油高の影響からは逃れられません。

セメントを焼いたり鉄を溶かしたりするなど、工場での製造時は電気などのエネルギーが必要となります。

エネルギーコストが上昇することで製造価格自体が上がるため、多くの建材メーカーが製品価格の値上げを発表しているのも事実です。

原油価格の高騰によって、工事費全体の関係する費用が連鎖的に高くなります。

まとめ

今回の記事では、原油価格高騰が工事費に与える影響を解説しました。

建設資材の原料や建設機械・運搬車両の燃料、エネルギー源など、建設工事のあらゆる場面で使用されている原油。

2024年度の日本のエネルギー自給率は16.4%で、アラブ首長国連邦やサウジアラビアなどの海外からの輸入に頼っています。

世界情勢や円安の影響が原油価格に直結し、建設現場では工事費の増加につながります。

原油価格がどのように推移しているか、将来の見通しはどのようになるのかなど、建設工事に欠かせない原油について、最新情報をチェックしておくことが大切です。

【参考】経済産業省 資源エネルギー庁|2.安定供給 エネルギー自給率の推移

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