コンテナ運賃上昇で現場はどう変わる?

こんにちは!転職博士です。

家電製品や衣類、自動車の部品、食料品などを海外から輸入する際、コンテナに入れて届けられます。

しかし、コンテナの運賃が上昇していることが話題になっていることを知っていますか?

建設業界は海外の物流事情と深く関わっているため、コンテナの運賃上昇により工事費や建設資材の調達などに大きく影響します。

そこで今回の記事では、コンテナの運賃が上昇することで現場がどう変わるのかを解説します。

コンテナの運賃がどのくらい上昇しているのかも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!

コンテナ運賃はどのくらい上昇している?

公益財団法人日本海事センターが公表している「主要航路コンテナ運賃動向(2026年6月23日発表)」から、2025年5月と2026年5月のコンテナ運賃を比較できます。

コンテナ運賃は、どのくらい上昇しているのでしょうか?

「日本から海外」と「海外から日本」のコンテナ運賃(40ft)について、香港・ニューヨーク・ロッテルダムを例に挙げて紹介します。

日本から海外2025年5月2026年5月前年比
横浜→香港948US$1,120US$+18.1%
横浜→ニューヨーク4,570US$6,341US$+38.8%
横浜→ロッテルダム2,987US$3,822US$+28.0%
海外から日本2025年5月2026年5月前年比
香港→横浜1,047US$1,069US$+2.1%
ニューヨーク→横浜1,770US$1,987US$+12.3%
ロッテルダム→横浜1,130US$1,416US$+25.3%

香港・ニューヨーク・ロッテルダムの3か国において、2025年5月と2026年5月のコンテナ運賃を比べると、いずれの国でも前年比増であることがわかります。

【参考】公益財団法人日本海事センター|主要航路コンテナ運賃動向(2026年6月23日発表)

コンテナ運賃上昇で現場はどう変わる?

コンテナ運賃上昇で、現場では次のように変わると予想できます。

海外製の建材の仕入れ価格が高騰する海外で製造される建材の仕入れ価格が高くなり、当初の予算のままでは工事の利益が出なくなる
→施主との値上げ交渉や予算の変更が必要になる
建設資材の納期遅延が起きやすい航路の遠回りや船の足止めが発生し、通常納期では調達できなくなる →現場の工程管理が厳しくなる
国内メーカーの代替品に切り替える海外からの資材・設備の調達は納期が読めないため、国内メーカーの代替品に切り替える現場が増える →品質管理の徹底が不可欠

まとめ

今回は、コンテナ運賃上昇で現場がどう変わるのかを解説しました。

「日本から海外」と「海外から日本」のいずれにおいても、コンテナ運賃が上昇しています。

日本の建設現場では、海外から建設資材や住宅設備を調達・輸入しているため、コンテナ運賃が予算管理や工程管理、品質管理に大きく影響します。

施工管理を行う上で、コンテナ運賃の動向についてもアンテナを張りたいポイントです。

公益財団法人日本海事センターでは「主要航路コンテナ運賃動向」を毎月公開しているので、本記事とあわせてチェックしてみてくださいね!

【参考】公益財団法人日本海事センター|コンテナ運賃動向

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